マルコス・ブラシニ『ヴィアラ』|MARCOS BRACCINI『WIARA』(MBP-0213)_LNTBR_
マルコス・ブラシニ『ヴィアラ』|MARCOS BRACCINI『WIARA』(MBP-0213)_LNTBR_
マルコス・ブラシニ『ヴィアラ』|MARCOS BRACCINI『WIARA』(MBP-0213)_LNTBR_
¥2,970
MARCOS BRACCINI / WIARA
◆レーベル:INDEPENDENTE
【ミナス発ブラジル現代室内楽の秀作】
1. Quase Haikais(2 versos para violino e violoncelo) 2. Quase Haikais(movimento para quarteto) 3. Solilóquio para quarteto de cordas 4. Arranjo para assobio 5. Quase Haikais(canção ingênua) 6. Noturno 7. Mãos vazias 8. A Sós 9. Wiara 10. A Sós(versão violoncelo)
ミナス連邦大学の作曲科を卒業し、演奏家/作曲家/プロデューサーとして活躍ているマルコス・ブラシニ。デビュー作『ノトゥルノ(夜行性、夜想曲)』は「歌」のアルバムであったが、新世代ミナス派として頭角を現している才能の中で、マルコスは特に現代音楽/現代室内楽に寄った活動をしている。本作は 6. 7. ( 6. のVoはハファエル・マルチニ、 7. のVoはレオポルヂーナ)で彼の「歌」の世界観も披露されるが、弦楽ニ重奏や弦楽四重奏に向けられた曲も多く、デビュー作以上に彼の「作曲家」という面での優れた才能に触れることができる。弦楽者たちの演奏の美しさも、琴線に触れる美しさ。コンサートでの録音で拍手もそのまま収録されているが、静逸な世界に心奪われていたであろう観客と同じ気持ちを体験すべく、心を無にし集中して音に触れるべきブラジル現代室内楽の秀作。[月刊ラティーナ2016年1月号掲載 花田勝暁]
◆レーベル:INDEPENDENTE
【ミナス発ブラジル現代室内楽の秀作】
1. Quase Haikais(2 versos para violino e violoncelo) 2. Quase Haikais(movimento para quarteto) 3. Solilóquio para quarteto de cordas 4. Arranjo para assobio 5. Quase Haikais(canção ingênua) 6. Noturno 7. Mãos vazias 8. A Sós 9. Wiara 10. A Sós(versão violoncelo)
ミナス連邦大学の作曲科を卒業し、演奏家/作曲家/プロデューサーとして活躍ているマルコス・ブラシニ。デビュー作『ノトゥルノ(夜行性、夜想曲)』は「歌」のアルバムであったが、新世代ミナス派として頭角を現している才能の中で、マルコスは特に現代音楽/現代室内楽に寄った活動をしている。本作は 6. 7. ( 6. のVoはハファエル・マルチニ、 7. のVoはレオポルヂーナ)で彼の「歌」の世界観も披露されるが、弦楽ニ重奏や弦楽四重奏に向けられた曲も多く、デビュー作以上に彼の「作曲家」という面での優れた才能に触れることができる。弦楽者たちの演奏の美しさも、琴線に触れる美しさ。コンサートでの録音で拍手もそのまま収録されているが、静逸な世界に心奪われていたであろう観客と同じ気持ちを体験すべく、心を無にし集中して音に触れるべきブラジル現代室内楽の秀作。[月刊ラティーナ2016年1月号掲載 花田勝暁]