グローリア・ボンフィン『サント・イ・オリシャ』|GLORIA BOMFIM『SANTO E ORIXA』(AR-31)_NLTBR_
グローリア・ボンフィン『サント・イ・オリシャ』|GLORIA BOMFIM『SANTO E ORIXA』(AR-31)_NLTBR_
グローリア・ボンフィン『サント・イ・オリシャ』|GLORIA BOMFIM『SANTO E ORIXA』(AR-31)_NLTBR_
¥2,970
GLÓRIA BOMFIM / SANTO E ORIXÁ
◆レーベル:ACARI Records
収録曲
1. SANTO E ORIXÁ 2. OGUM-MENINO 3. BAMBUEIRO 4. ENCANTERIA 5. ANEL DE AÇO 6. CAVALO DE SANTO 7. GAMELEIRA BRANCA 8. O MAIS VELHO 9. CASA-DE-COCO 10. A PALMA DA PALMEIRA 11. SENHOR DA JUSTIÇA 12. SULTÃO DO MATO 13. CABOCLO GUARACY 14. A REVOLTA DOS MALÊS
07年に録音された作品で、ま新しいリリース作品ではないが、パウロ・セーザル・ピニェイロの未発表作品集ということで手に取った。パウロがカンドンブレの神々について歌った歌の作品集だ。聴いてみるとルシアーナ・ハベーロ(ハファエル・ハベーロの姉)のプロデュースで、バイーア音楽の神髄に迫る濃厚なアルバム。ルシアーナ・ハベーロはもちろんだが、アレンジャーでジョアン・リラ、ルイス・フラーヴィオ・アルコフラ、ペドロ・アモリン、マウリシオ・カヒーリョといった錚々たる面々が参加している。 4. 14. には、当地で活動するショーロの日本人フルート奏者の熊本尚美も参加。本作がデビューアルバムとなったグロリアのプリミティブで、力強く直感的ないぶし銀の歌声は、どんなMPBも美しく歌いこなすというよりも、大地を感じさせながらバイーアのサンバを歌うのに適した声で、中毒性も高く聴く程に心地よい。バイーアのサンバ回帰の動きが顕著な10年代にリリースされたら、より話題になっただろう。[月刊ラティーナ2015年5月号掲載 荒木 尭]
試聴
https://myspace.com/gloriabomfim/music/songs
◆レーベル:ACARI Records
収録曲
1. SANTO E ORIXÁ 2. OGUM-MENINO 3. BAMBUEIRO 4. ENCANTERIA 5. ANEL DE AÇO 6. CAVALO DE SANTO 7. GAMELEIRA BRANCA 8. O MAIS VELHO 9. CASA-DE-COCO 10. A PALMA DA PALMEIRA 11. SENHOR DA JUSTIÇA 12. SULTÃO DO MATO 13. CABOCLO GUARACY 14. A REVOLTA DOS MALÊS
07年に録音された作品で、ま新しいリリース作品ではないが、パウロ・セーザル・ピニェイロの未発表作品集ということで手に取った。パウロがカンドンブレの神々について歌った歌の作品集だ。聴いてみるとルシアーナ・ハベーロ(ハファエル・ハベーロの姉)のプロデュースで、バイーア音楽の神髄に迫る濃厚なアルバム。ルシアーナ・ハベーロはもちろんだが、アレンジャーでジョアン・リラ、ルイス・フラーヴィオ・アルコフラ、ペドロ・アモリン、マウリシオ・カヒーリョといった錚々たる面々が参加している。 4. 14. には、当地で活動するショーロの日本人フルート奏者の熊本尚美も参加。本作がデビューアルバムとなったグロリアのプリミティブで、力強く直感的ないぶし銀の歌声は、どんなMPBも美しく歌いこなすというよりも、大地を感じさせながらバイーアのサンバを歌うのに適した声で、中毒性も高く聴く程に心地よい。バイーアのサンバ回帰の動きが顕著な10年代にリリースされたら、より話題になっただろう。[月刊ラティーナ2015年5月号掲載 荒木 尭]
試聴
https://myspace.com/gloriabomfim/music/songs