フェルナンド・テンポラォン『パライーゾ』|FERNANDO TEMPORAO『PARAISO』(FETEMP-00001)_NLTBR_
フェルナンド・テンポラォン『パライーゾ』|FERNANDO TEMPORAO『PARAISO』(FETEMP-00001)_NLTBR_
フェルナンド・テンポラォン『パライーゾ』|FERNANDO TEMPORAO『PARAISO』(FETEMP-00001)_NLTBR_
¥1,980
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FERNANDO TEMPORÃO / PARAÍSO
◆2016年発表 ◆レーベル:INDEPENDENTE
1. Dança 2. Paraíso 3. Afinal 4. Sem Fantasia 5. Dia De Seguir 6. Um Milhão De Novas Palavras 7. No Ar 8. Manto 9. Exílios 10. Tudo o que é Tristeza 11. Dois
◇ リオが生み出すオルタナ系ロックは、雰囲気はユルいがサウンドはエッヂ/スパイスが効いているのが特徴で、本作はその象徴的作品と言える。2000年前後から始まるこのムーブメントの立役者の一人が、好評の前作に続きプロデュースを担うカシン。サイドを務めるアウベルト(b)、ドナチーニョ(key)、さらにドラムは前作のステファンに代わってドメニコが参加している。 6. の客演にジャキスがいるのもニヤリ。全曲本人のオリジナル曲で共作者もシーンの注目人物の名前があり、彼がいかに優れたSSWであるかがわかる。リオのオルタナシーンはサンバ要素を介入させるかどうかで立ち位置が変わるが、本作はどちらかと言うとロック寄り。しかし、彼のインテリを感じる儚げな声や美メロ、前述のリズム隊が繰り出す’’ただのロックで終わらせない’’センスの塊のようなアプローチを聴けば最近の欧米発オルタナ好きも思わず唸るだろう。[月刊ラティーナ2016年9月号掲載 村田匠(カルナバケーション)]
◇ サンバのバンド、セレーノ・ダ・マドゥルガーダでデビューし、ジョアン・カラードとの双頭リーダー作も出した後に、ラパのサンバ界からボタフォゴのインディー・ポップ畑に飛び込んだフェルナンド・テンポラォン(83年生)の、シンガー/ソングライターとしてのセカンド・アルバム。前作に続きカシンがプロデュースし、元〝+2〟一派の達人たちがサポート。カラフルで適度なユルさがあり、共作者もアヴァ・ホーシャ、TONOのブルーノ、ミナス出身のセーザル・ラセルダ、録音にも参加したアルベルト・コンチネンチーノら多彩だ。(月刊ラティーナ2017年6月号掲載 文:中原仁)
◆2016年発表 ◆レーベル:INDEPENDENTE
1. Dança 2. Paraíso 3. Afinal 4. Sem Fantasia 5. Dia De Seguir 6. Um Milhão De Novas Palavras 7. No Ar 8. Manto 9. Exílios 10. Tudo o que é Tristeza 11. Dois
◇ リオが生み出すオルタナ系ロックは、雰囲気はユルいがサウンドはエッヂ/スパイスが効いているのが特徴で、本作はその象徴的作品と言える。2000年前後から始まるこのムーブメントの立役者の一人が、好評の前作に続きプロデュースを担うカシン。サイドを務めるアウベルト(b)、ドナチーニョ(key)、さらにドラムは前作のステファンに代わってドメニコが参加している。 6. の客演にジャキスがいるのもニヤリ。全曲本人のオリジナル曲で共作者もシーンの注目人物の名前があり、彼がいかに優れたSSWであるかがわかる。リオのオルタナシーンはサンバ要素を介入させるかどうかで立ち位置が変わるが、本作はどちらかと言うとロック寄り。しかし、彼のインテリを感じる儚げな声や美メロ、前述のリズム隊が繰り出す’’ただのロックで終わらせない’’センスの塊のようなアプローチを聴けば最近の欧米発オルタナ好きも思わず唸るだろう。[月刊ラティーナ2016年9月号掲載 村田匠(カルナバケーション)]
◇ サンバのバンド、セレーノ・ダ・マドゥルガーダでデビューし、ジョアン・カラードとの双頭リーダー作も出した後に、ラパのサンバ界からボタフォゴのインディー・ポップ畑に飛び込んだフェルナンド・テンポラォン(83年生)の、シンガー/ソングライターとしてのセカンド・アルバム。前作に続きカシンがプロデュースし、元〝+2〟一派の達人たちがサポート。カラフルで適度なユルさがあり、共作者もアヴァ・ホーシャ、TONOのブルーノ、ミナス出身のセーザル・ラセルダ、録音にも参加したアルベルト・コンチネンチーノら多彩だ。(月刊ラティーナ2017年6月号掲載 文:中原仁)