ミシェリ・レアル『ペイシェ』|MICHELE LEAL『PEIXE』(LATINA-ML01)_LNTBR_
ミシェリ・レアル『ペイシェ』|MICHELE LEAL『PEIXE』(LATINA-ML01)_LNTBR_
ミシェリ・レアル『ペイシェ』|MICHELE LEAL『PEIXE』(LATINA-ML01)_LNTBR_
¥2,640
◆レーベル:Independente
◇
1. Morena Marina (Marcelo Padula E Michele Leal)
2. Serpente Maravilha (Michele Leal E Marcos Lacerda)
3. Nós (Alan Athayde E Marcelo Padula)
4. Mermão (Marcelo Padula E Michele Leal)
5. Peixe (Michele Leal E Angela Sugai)
6. Cantiga Pra João (Marcelo Padula, Alan Athayde E Michele Leal)
7. 7X1 (Marcelo Padula)
8. Santa Praga (Michele Leal)
9. Praça Onze (Grande Otelo E Herivelto Martins)
10. Sossego (Marcelo Padula, Vicente Nucci, Michele Leal E Alan Athayde)
◇数年前、自作の「ジャカランダー」がテレビドラマの挿入歌に使われた、ミナス生まれリオ在住のシンガー/ソングライター、ミシェリ・レアル。初のフル・アルバムは、先月号のリオの音楽特集でフィーチャーしたドメニコのプロデュースだ。愛らしい歌声の主が多い、元"+2"周辺の女性歌手と比べると、ミシェリの伸びやかな歌声には遠心力があり、野性的な魅力も備えている。ミナス濃度が全開の②、アヴァン・サンバの③、マラカトゥ調のタイトル曲⑤など曲想は多彩ながら、バンド・スタイルで録音したことに起因する統一感がある。ドメニコのリズム・クリエイターぶりは、多くの曲でドラムスを別のメンバーに任せていることもあってやや控えめだが、唯一のカヴァー曲9(40年代のカーニヴァルのサンバ)で本領発揮。⑩にはジャキス・モレレンバウムが参加している。オルタナ×オーガニックのバランスも良い佳作。
月刊ラティーナ2016年9月号掲載(中原 仁)
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1. Morena Marina (Marcelo Padula E Michele Leal)
2. Serpente Maravilha (Michele Leal E Marcos Lacerda)
3. Nós (Alan Athayde E Marcelo Padula)
4. Mermão (Marcelo Padula E Michele Leal)
5. Peixe (Michele Leal E Angela Sugai)
6. Cantiga Pra João (Marcelo Padula, Alan Athayde E Michele Leal)
7. 7X1 (Marcelo Padula)
8. Santa Praga (Michele Leal)
9. Praça Onze (Grande Otelo E Herivelto Martins)
10. Sossego (Marcelo Padula, Vicente Nucci, Michele Leal E Alan Athayde)
◇数年前、自作の「ジャカランダー」がテレビドラマの挿入歌に使われた、ミナス生まれリオ在住のシンガー/ソングライター、ミシェリ・レアル。初のフル・アルバムは、先月号のリオの音楽特集でフィーチャーしたドメニコのプロデュースだ。愛らしい歌声の主が多い、元"+2"周辺の女性歌手と比べると、ミシェリの伸びやかな歌声には遠心力があり、野性的な魅力も備えている。ミナス濃度が全開の②、アヴァン・サンバの③、マラカトゥ調のタイトル曲⑤など曲想は多彩ながら、バンド・スタイルで録音したことに起因する統一感がある。ドメニコのリズム・クリエイターぶりは、多くの曲でドラムスを別のメンバーに任せていることもあってやや控えめだが、唯一のカヴァー曲9(40年代のカーニヴァルのサンバ)で本領発揮。⑩にはジャキス・モレレンバウムが参加している。オルタナ×オーガニックのバランスも良い佳作。
月刊ラティーナ2016年9月号掲載(中原 仁)