アドリアーナ・カルカニョット『ハイカイ・ド・ブラジル』|ADRIANA CALCANHOTTO『HAICAI DO BRASIL』(EDJ ADRIANA01)_NLTBR_L
アドリアーナ・カルカニョット『ハイカイ・ド・ブラジル』|ADRIANA CALCANHOTTO『HAICAI DO BRASIL』(EDJ ADRIANA01)_NLTBR_L
アドリアーナ・カルカニョット『ハイカイ・ド・ブラジル』|ADRIANA CALCANHOTTO『HAICAI DO BRASIL』(EDJ ADRIANA01)_NLTBR_L
¥4,290 SOLD OUT
ポルトガル語◆出版元:Edi__es de Janeiro◇「haicai」は「日本の下駄がブラジルでビーチ・サンダルになったように」日本の俳諧に起源を持ちつつブラジルで独特の発展をしている。現在のブラジルで、詩の形式としては最も実践されている形式であるにも関わらず、体系的に捉えた書物がないという状況で、かのアドリアーナ・カルカニョットが「haicai」のアンソロジー本を編集した。アドリアーナは「俳諧は今起こっていることを詠むことである」という芭蕉の考えに共鳴し、需要期から現在までの作品からセレクションしている他、全ての作品に「書」のようなイラストを寄せている。「haicai」は、3行に分けて見せるところは全てに共通しているけれど、季語扱いのものは必ずしもなく、17母音(5-7-5に倣って)のものもあるがそうでないものも多い。詩とは要約の表現だけれど、最も短い言葉で言わなければいけない詩の形式として「haicai」はブラジルで受容され/変遷してきている。