エドガルド・ドナート『オブラ・コンプレタ VOL.13』|EDGARDO DONATO『OBRA COMPLETA VOL13』(BATC-89279)
エドガルド・ドナート『オブラ・コンプレタ VOL.13』|EDGARDO DONATO『OBRA COMPLETA VOL13』(BATC-89279)
エドガルド・ドナート『オブラ・コンプレタ VOL.13』|EDGARDO DONATO『OBRA COMPLETA VOL13』(BATC-89279)
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◆録音年:1940-41年◆録音場所:アルゼンチン
◆レーベル:BUENOS AIRES TANGO CLUB
(BATCシリーズはCD-Rとなります。ご了承ください。)
◇曲目
1. El Distinguido Ciudadano
2. Diablesa -V-
3. Estrellita Mía -V-
4. Yo Te Amo
5. Fue Mi Salvación
6. Virgencita Milagrosa -Pd-
7. El Lengue
8. Sentir Del Corazón -M-
9. Dejá El Mundo Como Está
10. La Shunca
11. Amando En Silencio
12. La Morena De Mi Copla -Po-
13. Mis Pesares
14. Repique Del Corazón -M-
15. Organillero -Marcha-
16. A Oscuras
17. No Se Haga Mala Sangre -Polca-
18. Te Busco
19. Mañana Será La Mía -V-
20. Un Libro
21. A Media Luz
22. Quien Será -V-
◇E・ドナート作品集の13作目は二重唱、三重唱や、タンゴに分類されないリズムの曲が豊富に楽しめる。ポルカ 17. は、ワルな生活を送る男とそれを諫める女性のやりとりがコミカル。ドナートの筆による 13. 「私の悲しみ」は小気味よい。D→Dm転調部分メロディの決然とした四度上行。 9. は、三小節フレーズ、A→Fの長三度下降の転調など、曲の構成が面白い。Vol.14は反対に、ソロのドラマチックな歌唱を堪能できる。ライナーノーツによると、ドナートはこの時期、息子たちとのグループや、四重奏、45年の新オルケスタ編成など、様々に試行をしていたようだ。 12. はメロディの出だしがペンタトニック風の音づかいで、しかもキーがF#なので、黒鍵で作曲したように思えてユニーク。自身作曲の 19. 「人生は去りゆく」は、月日は束の間だ、喜びは儚い、と歌い上げるが、それが逆に生きることへの愛を感じさせ、胸を打たれる。
月刊ラティーナ2017年10月号掲載(齊藤直樹)
◆レーベル:BUENOS AIRES TANGO CLUB
(BATCシリーズはCD-Rとなります。ご了承ください。)
◇曲目
1. El Distinguido Ciudadano
2. Diablesa -V-
3. Estrellita Mía -V-
4. Yo Te Amo
5. Fue Mi Salvación
6. Virgencita Milagrosa -Pd-
7. El Lengue
8. Sentir Del Corazón -M-
9. Dejá El Mundo Como Está
10. La Shunca
11. Amando En Silencio
12. La Morena De Mi Copla -Po-
13. Mis Pesares
14. Repique Del Corazón -M-
15. Organillero -Marcha-
16. A Oscuras
17. No Se Haga Mala Sangre -Polca-
18. Te Busco
19. Mañana Será La Mía -V-
20. Un Libro
21. A Media Luz
22. Quien Será -V-
◇E・ドナート作品集の13作目は二重唱、三重唱や、タンゴに分類されないリズムの曲が豊富に楽しめる。ポルカ 17. は、ワルな生活を送る男とそれを諫める女性のやりとりがコミカル。ドナートの筆による 13. 「私の悲しみ」は小気味よい。D→Dm転調部分メロディの決然とした四度上行。 9. は、三小節フレーズ、A→Fの長三度下降の転調など、曲の構成が面白い。Vol.14は反対に、ソロのドラマチックな歌唱を堪能できる。ライナーノーツによると、ドナートはこの時期、息子たちとのグループや、四重奏、45年の新オルケスタ編成など、様々に試行をしていたようだ。 12. はメロディの出だしがペンタトニック風の音づかいで、しかもキーがF#なので、黒鍵で作曲したように思えてユニーク。自身作曲の 19. 「人生は去りゆく」は、月日は束の間だ、喜びは儚い、と歌い上げるが、それが逆に生きることへの愛を感じさせ、胸を打たれる。
月刊ラティーナ2017年10月号掲載(齊藤直樹)