オスマール・マデルナ『ディスコグラフィア・コンプレタ NO.1(1946-1947)』|OSMAR MADERNA『DISCOGRAFIA COMPLETA NO.1(1946-1947)』(BATC-89218)
オスマール・マデルナ『ディスコグラフィア・コンプレタ NO.1(1946-1947)』|OSMAR MADERNA『DISCOGRAFIA COMPLETA NO.1(1946-1947)』(BATC-89218)
オスマール・マデルナ『ディスコグラフィア・コンプレタ NO.1(1946-1947)』|OSMAR MADERNA『DISCOGRAFIA COMPLETA NO.1(1946-1947)』(BATC-89218)
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◆録音年:1946-1947年◆録音場所:アルゼンチン
◆レーベル:Buenos Aires Tango Club
(BATCシリーズはCD-Rとなります。何卒ご了承ください)
◇曲目
1. MARGO
2. VIEJO CALAVERA
3. CHIQUé
4. solo cerazón
5. mientras duerme la ciudad
6. el vuelo del moscardón
7. malva
8. chiqué
9. CONCIERTO EN LA LUNA
10. DON JUAN
11. UNA VEZ
12. PAJARITO VIAJERO
13. GRACIAS
14. TARDE GRIS
15. REBELDIA
16. OJOS NEGROS
17. INútil
18. Margarita gautier
19. TIEMPO
20. LOCA BOHEMIA
◇先月号のA・ゴビに続いてBATCから今度はO・マデルナの完全ディスコグラフィという嬉しいシリーズの始まりだ。Vol.1はまず1946年、SONDORでの初録音から4曲。続いてVICTORに移ってからの16曲。47年3月20日までとなっている。当時のウルグアイとアルゼンチンの録音技術の違いがよく分かる。残りは36曲なのですぐに続編を期待したい。この盤ではマデルナ自作の9.が目玉である。次回に出るであろう「降る星の如く」と並ぶ傑作である。マデルナの流麗なピアノが堪能できる。3.と8.の「チケ」の聴き比べも面白い。39年、21才の時からM・カロー楽団のピアノを5年間務め、彼の名声を確立した。51年4月、マデルナが自家用飛行機の事故で夭折した後は、52年からA・ロジェーロが楽団を続け、49曲の録音が残っているがそれもこのシリーズに入るかは興味深いところ。黄金時代の演奏で踊るにも最適の演奏だ。
月刊ラティーナ2016年9月号掲載(飯塚久夫)
◆レーベル:Buenos Aires Tango Club
(BATCシリーズはCD-Rとなります。何卒ご了承ください)
◇曲目
1. MARGO
2. VIEJO CALAVERA
3. CHIQUé
4. solo cerazón
5. mientras duerme la ciudad
6. el vuelo del moscardón
7. malva
8. chiqué
9. CONCIERTO EN LA LUNA
10. DON JUAN
11. UNA VEZ
12. PAJARITO VIAJERO
13. GRACIAS
14. TARDE GRIS
15. REBELDIA
16. OJOS NEGROS
17. INútil
18. Margarita gautier
19. TIEMPO
20. LOCA BOHEMIA
◇先月号のA・ゴビに続いてBATCから今度はO・マデルナの完全ディスコグラフィという嬉しいシリーズの始まりだ。Vol.1はまず1946年、SONDORでの初録音から4曲。続いてVICTORに移ってからの16曲。47年3月20日までとなっている。当時のウルグアイとアルゼンチンの録音技術の違いがよく分かる。残りは36曲なのですぐに続編を期待したい。この盤ではマデルナ自作の9.が目玉である。次回に出るであろう「降る星の如く」と並ぶ傑作である。マデルナの流麗なピアノが堪能できる。3.と8.の「チケ」の聴き比べも面白い。39年、21才の時からM・カロー楽団のピアノを5年間務め、彼の名声を確立した。51年4月、マデルナが自家用飛行機の事故で夭折した後は、52年からA・ロジェーロが楽団を続け、49曲の録音が残っているがそれもこのシリーズに入るかは興味深いところ。黄金時代の演奏で踊るにも最適の演奏だ。
月刊ラティーナ2016年9月号掲載(飯塚久夫)