フランシスコ・カナロ『コン・ロス・アミーゴス』|FRANCISCO CANARO Y ORQUESTA 『CON LOS AMIGOS』(BATC-89196)_STAR_
フランシスコ・カナロ『コン・ロス・アミーゴス』|FRANCISCO CANARO Y ORQUESTA 『CON LOS AMIGOS』(BATC-89196)_STAR_
フランシスコ・カナロ『コン・ロス・アミーゴス』|FRANCISCO CANARO Y ORQUESTA 『CON LOS AMIGOS』(BATC-89196)_STAR_
¥2,530 SOLD OUT
録音年 1941-44年
アルゼンチン録音
BUENOS AIRES TANGO CLUB
ダンス用にも最適
曲目
1. EL VALS DE LOS ABUELOS -V-
2. CARAN -CAN-FU-M-
3. EL CHINO PANTALEON-M-
4. ROSA MORENA-M-
5. MARIA REMEDIOS -V-
6. CUANDO UN VIEJO SE -M-
7. SAN BENITO DE PALERMO -M-
8. SOY UN PORTEÑO-M-
9. MUC
10. SOÑAR Y NADA MAS -V-
11. CON LOS AMIGOS
12. SE DICE DE MI -M-
13. LA NEGRITA CANDOMBE -M-
14. VALCESITO AMIGO -V-
15. COMO PELEA DE NOVIOS -M-
16. OIGA RUBIA
17. LA NARANJA NACIO VERDE -M-
18. DOS CORAZONES -V-
19. SERENATA -M-
20. ESTAMPA DEL '800 -M-
BATCのF・カナロ、今回はすべてミロンガとバルス。まずはダンス用としてうってつけだ。最近のミロンガ(踊り場)ではタンダの数曲全てをミロンガやバルスのみとする風潮にある(筆者はそれに批判的である)が、そうした際に使うにも便利なCDだ。40年代になると(その傾向は30年代から始まっていたが)カナロの録音はタンゴより他のリズム(ミロンガ、バルスは言うまでもなくパソドブレ、ランチェーラ、ポルカ、ペリコン、マズルカ、コリード等)の方が多い程になるが、いかにタンゴがダンスによって黄金時代を迎えたかということの証左であろう。本CDの作曲者を見てもカナロ自身の他、L・ルビンステイン、R・セリージョ、E・マシエル、L・テイセイレ、R・シアマレーラ、J・ラサーノ、F・リペスケル、A・トロイロ、F・スコルティカティ、R・ロッシ、J・ポリートといった一流の音楽家が名を連ねている。気軽に聴くことの出来る盤だがやはりカナロ作の 10. 、 12. は秀逸であろう。
月刊ラティーナ2016年1月号掲載(飯塚久夫)
アルゼンチン録音
BUENOS AIRES TANGO CLUB
ダンス用にも最適
曲目
1. EL VALS DE LOS ABUELOS -V-
2. CARAN -CAN-FU-M-
3. EL CHINO PANTALEON-M-
4. ROSA MORENA-M-
5. MARIA REMEDIOS -V-
6. CUANDO UN VIEJO SE -M-
7. SAN BENITO DE PALERMO -M-
8. SOY UN PORTEÑO-M-
9. MUC
10. SOÑAR Y NADA MAS -V-
11. CON LOS AMIGOS
12. SE DICE DE MI -M-
13. LA NEGRITA CANDOMBE -M-
14. VALCESITO AMIGO -V-
15. COMO PELEA DE NOVIOS -M-
16. OIGA RUBIA
17. LA NARANJA NACIO VERDE -M-
18. DOS CORAZONES -V-
19. SERENATA -M-
20. ESTAMPA DEL '800 -M-
BATCのF・カナロ、今回はすべてミロンガとバルス。まずはダンス用としてうってつけだ。最近のミロンガ(踊り場)ではタンダの数曲全てをミロンガやバルスのみとする風潮にある(筆者はそれに批判的である)が、そうした際に使うにも便利なCDだ。40年代になると(その傾向は30年代から始まっていたが)カナロの録音はタンゴより他のリズム(ミロンガ、バルスは言うまでもなくパソドブレ、ランチェーラ、ポルカ、ペリコン、マズルカ、コリード等)の方が多い程になるが、いかにタンゴがダンスによって黄金時代を迎えたかということの証左であろう。本CDの作曲者を見てもカナロ自身の他、L・ルビンステイン、R・セリージョ、E・マシエル、L・テイセイレ、R・シアマレーラ、J・ラサーノ、F・リペスケル、A・トロイロ、F・スコルティカティ、R・ロッシ、J・ポリートといった一流の音楽家が名を連ねている。気軽に聴くことの出来る盤だがやはりカナロ作の 10. 、 12. は秀逸であろう。
月刊ラティーナ2016年1月号掲載(飯塚久夫)