ルチョ・グエデス『明日は誰も覚えていない』|LUCHO GUEDES『MANANA NADIE SE ACUERDA』(EP-1321-02)_QFAR_
ルチョ・グエデス『明日は誰も覚えていない』|LUCHO GUEDES『MANANA NADIE SE ACUERDA』(EP-1321-02)_QFAR_
ルチョ・グエデス『明日は誰も覚えていない』|LUCHO GUEDES『MANANA NADIE SE ACUERDA』(EP-1321-02)_QFAR_
¥2,640
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◇曲目
①フリートと難聴
②ミ・ネグラ
③ある悪い夜
④友人たちが結婚する
⑤エル・ラファ
⑥マルセロとヒメナ
⑦カルロスとソニア
⑧ホルヘは眠る
⑨フアンとノルミータ
⑩ブエノスアイレスの子猫
⑪エル・ポペ
⑫エルビ
⑬リディア
⑭マリエラ
●演奏:ディエゴ・スキッシ(p)、アラン・プラクタ(g)、ニコラス・アロージョ(per)、レイナルド・セバスティアン・ムニョス(vo)
◇ 冒頭の「フリートと難聴」から、冗舌なスタイルのヴォーカルに圧倒される。“21世紀の吟遊詩人”なんていうキャッチフレーズを、思わず付けたくなってしまうストーリーテラーの登場だ。主役のルチョは、国際的なギターの祭典“ギターラス・デル・ムンド”にも出場経験があるシンガーソングライターで、これが本格的なデビュー作。彼の特徴といえば、やはりその並外れたソングライティングの能力だろう。タンゴやフォルクローレのエッセンスを生かし、言葉数が多く、まるで小説を読んでいるようなポエティックな楽曲の数々は、ガボ・フェーロなどにも近い印象。ディエゴ・スキッシによるリリカルなピアノ・プレイをフィーチャーした「ミ・ネグラ」や「リディア」のように、ドラマティックかつ繊細なメロディやアレンジも評価したい。コンテンポラリー・フォルクローレの台風の目になりそうな逸材だ。
月刊ラティーナ2012年2月号掲載(栗本 斉)
①フリートと難聴
②ミ・ネグラ
③ある悪い夜
④友人たちが結婚する
⑤エル・ラファ
⑥マルセロとヒメナ
⑦カルロスとソニア
⑧ホルヘは眠る
⑨フアンとノルミータ
⑩ブエノスアイレスの子猫
⑪エル・ポペ
⑫エルビ
⑬リディア
⑭マリエラ
●演奏:ディエゴ・スキッシ(p)、アラン・プラクタ(g)、ニコラス・アロージョ(per)、レイナルド・セバスティアン・ムニョス(vo)
◇ 冒頭の「フリートと難聴」から、冗舌なスタイルのヴォーカルに圧倒される。“21世紀の吟遊詩人”なんていうキャッチフレーズを、思わず付けたくなってしまうストーリーテラーの登場だ。主役のルチョは、国際的なギターの祭典“ギターラス・デル・ムンド”にも出場経験があるシンガーソングライターで、これが本格的なデビュー作。彼の特徴といえば、やはりその並外れたソングライティングの能力だろう。タンゴやフォルクローレのエッセンスを生かし、言葉数が多く、まるで小説を読んでいるようなポエティックな楽曲の数々は、ガボ・フェーロなどにも近い印象。ディエゴ・スキッシによるリリカルなピアノ・プレイをフィーチャーした「ミ・ネグラ」や「リディア」のように、ドラマティックかつ繊細なメロディやアレンジも評価したい。コンテンポラリー・フォルクローレの台風の目になりそうな逸材だ。
月刊ラティーナ2012年2月号掲載(栗本 斉)