パウラ・イ・ロス・パハロス『ロ・インビジブル(目に見えざるもの)』|PAULA Y LOS PAJAROS『LO INVISIBLE』(IND-PL002)_QFAR_
パウラ・イ・ロス・パハロス『ロ・インビジブル(目に見えざるもの)』|PAULA Y LOS PAJAROS『LO INVISIBLE』(IND-PL002)_QFAR_
パウラ・イ・ロス・パハロス『ロ・インビジブル(目に見えざるもの)』|PAULA Y LOS PAJAROS『LO INVISIBLE』(IND-PL002)_QFAR_
¥2,640
◆録音年:2019年
◆録音場所:アルゼンチン
◆レーベル:INDEPENDIENTE(こちらはCD-Rとなります。ご了承ください)
◇格段にスケールアップした室内楽的フォルクローレ
自分たちだけのサウンドを手に入れた最高傑作
◇①Y el Mundo Tiembla
②Sirenas
③Queque en el Ascensor
④Que Se Desgarre
⑤Siempre Que Llovió, Pará
⑥Dos Elefantes
⑦Pez
⑧Pies
⑨Criminal
⑩Calling (with コトリンゴ)(CDのみのボーナストラック)
◇ 2015年リリースのファーストアルバムでじわりと日本のアルゼンチン音楽ファンの心を掴んだマリア・パウラ・トーレ率いる「パウラ・イ・ロス・パハロス(パウラと小鳥たち)」。2017年には自費で来日し、コトリンゴとレコーディング、2018年にはアルゼンチンを訪れたコトリンゴと共演を果たすなどその並外れた行動力で一躍日本の「コトリ関係者」にその名を知らしめた。ソフトなタッチでリズミカルなファーストから一転、パワフルでより完成されたサウンドに仕上がった新作が完成した。
CDのみのボーナス・トラックとして、コトリンゴとの共演曲も遂にリリースする。
Paula y los pájaros:
María Paula Torre, composición / voz / piano
Santiago Tarricone, guitarra / flauta traversa
Dolores Arce, batería / percusión/ coros
Damián Lois, bajo / flauta traversa
2015年に発表した『ミクロコスモス』が話題を呼んだパウラ・トーレ率いるアルゼンチンのグループが、4年ぶりに2作目を発表した。今作もジャズ、フォルクローレ、ロックなど様々なジャンルをミックスした越境音楽を展開しており、一曲ごとに非常にスリリングな体験ができる。スピネッタのサポートで名を上げたクラウディオ・カルドネもゲスト参加しており、変拍子を駆使した演奏やチェンバー・ロック的なアンサンブルはほとんどプログレの粋。とはいえ難解になりすぎず、最終的にはパウラの歌声が心地よく耳に残るというのがさすがだ。ラストにはコトリンゴとの共演曲も収録。
月刊ラティーナ2019年9月号掲載(栗本 斉)
◆録音場所:アルゼンチン
◆レーベル:INDEPENDIENTE(こちらはCD-Rとなります。ご了承ください)
◇格段にスケールアップした室内楽的フォルクローレ
自分たちだけのサウンドを手に入れた最高傑作
◇①Y el Mundo Tiembla
②Sirenas
③Queque en el Ascensor
④Que Se Desgarre
⑤Siempre Que Llovió, Pará
⑥Dos Elefantes
⑦Pez
⑧Pies
⑨Criminal
⑩Calling (with コトリンゴ)(CDのみのボーナストラック)
◇ 2015年リリースのファーストアルバムでじわりと日本のアルゼンチン音楽ファンの心を掴んだマリア・パウラ・トーレ率いる「パウラ・イ・ロス・パハロス(パウラと小鳥たち)」。2017年には自費で来日し、コトリンゴとレコーディング、2018年にはアルゼンチンを訪れたコトリンゴと共演を果たすなどその並外れた行動力で一躍日本の「コトリ関係者」にその名を知らしめた。ソフトなタッチでリズミカルなファーストから一転、パワフルでより完成されたサウンドに仕上がった新作が完成した。
CDのみのボーナス・トラックとして、コトリンゴとの共演曲も遂にリリースする。
Paula y los pájaros:
María Paula Torre, composición / voz / piano
Santiago Tarricone, guitarra / flauta traversa
Dolores Arce, batería / percusión/ coros
Damián Lois, bajo / flauta traversa
2015年に発表した『ミクロコスモス』が話題を呼んだパウラ・トーレ率いるアルゼンチンのグループが、4年ぶりに2作目を発表した。今作もジャズ、フォルクローレ、ロックなど様々なジャンルをミックスした越境音楽を展開しており、一曲ごとに非常にスリリングな体験ができる。スピネッタのサポートで名を上げたクラウディオ・カルドネもゲスト参加しており、変拍子を駆使した演奏やチェンバー・ロック的なアンサンブルはほとんどプログレの粋。とはいえ難解になりすぎず、最終的にはパウラの歌声が心地よく耳に残るというのがさすがだ。ラストにはコトリンゴとの共演曲も収録。
月刊ラティーナ2019年9月号掲載(栗本 斉)