プレビーダ『プレビーダ』|PLEVIDA『PLEVIDA』(CDM-205)_QFAR_
プレビーダ『プレビーダ』|PLEVIDA『PLEVIDA』(CDM-205)_QFAR_
プレビーダ『プレビーダ』|PLEVIDA『PLEVIDA』(CDM-205)_QFAR_
¥1,980
◆録音場所:ブエノスアイレス◆レーベル:Melopea
◇スモーキーな2管のサックスとベース、ドラムによるモダンかつアヴァンなジャズカルテート作品。
◇①Isfahan (Strayhorn/Ellington)
②Aferrado a un fragmento de sueño (C. Nebbia)
③Razón determinante (A. Filip)
④Soñando sobre el mundo (C. Nebbia)
⑤Cándido (G. Stern)
⑥Punchi ( I.Szulga)
⑦Congeniality (O. Coleman)
Camila Nebbia: saxo tenor
Gabriel Stern: saxo alto
Ignacio Szulga: contrabajo
Axel Filip: bateria y accesorios
Mariano "Precu" Cepeda: guitarra en "Soñando sobre el mundo"
◇ アルゼンチンのジャズ界で活躍する若手が集まり、2管サックスがフロントで絡み合うピアノレスのカルテット編成で結成されたグループが15年にリト・ネビアが主宰するMelopeaから発表していた意欲作。特にテナーのカミラ・ネビア(ちなみにリトの親族ではないとのこと)は、ミンガスの名曲に取り組んだ作品が昨年に高評価を集めたMingunosなどに参加し、現行アルゼンチン・ジャズを牽引する名レーベル=KUAIから初リーダー作を発表したばかりの気鋭の女性サックス奏者で、トニー・マラビーやティム・バーンといったフリー系の才人にも師事してきた注目株。この作品でも、デューク・エリントンで知られるミステリアスな旋律の「イスファハン」とオーネット・コールマンの直球なカバーを冒頭とラストに配し、フリーっぽいノリを基調としつつも新主流派風やドラムンべース的なビートの楽曲も交えながら気骨のある音を展開している。
月刊ラティーナ2017年11月号掲載(吉本秀純)
◇スモーキーな2管のサックスとベース、ドラムによるモダンかつアヴァンなジャズカルテート作品。
◇①Isfahan (Strayhorn/Ellington)
②Aferrado a un fragmento de sueño (C. Nebbia)
③Razón determinante (A. Filip)
④Soñando sobre el mundo (C. Nebbia)
⑤Cándido (G. Stern)
⑥Punchi ( I.Szulga)
⑦Congeniality (O. Coleman)
Camila Nebbia: saxo tenor
Gabriel Stern: saxo alto
Ignacio Szulga: contrabajo
Axel Filip: bateria y accesorios
Mariano "Precu" Cepeda: guitarra en "Soñando sobre el mundo"
◇ アルゼンチンのジャズ界で活躍する若手が集まり、2管サックスがフロントで絡み合うピアノレスのカルテット編成で結成されたグループが15年にリト・ネビアが主宰するMelopeaから発表していた意欲作。特にテナーのカミラ・ネビア(ちなみにリトの親族ではないとのこと)は、ミンガスの名曲に取り組んだ作品が昨年に高評価を集めたMingunosなどに参加し、現行アルゼンチン・ジャズを牽引する名レーベル=KUAIから初リーダー作を発表したばかりの気鋭の女性サックス奏者で、トニー・マラビーやティム・バーンといったフリー系の才人にも師事してきた注目株。この作品でも、デューク・エリントンで知られるミステリアスな旋律の「イスファハン」とオーネット・コールマンの直球なカバーを冒頭とラストに配し、フリーっぽいノリを基調としつつも新主流派風やドラムンべース的なビートの楽曲も交えながら気骨のある音を展開している。
月刊ラティーナ2017年11月号掲載(吉本秀純)