セラーノ / バジアーニ・グルーポ『ウナ・ノーチェ・エン・ビムハウス』|CELANO / BAGGIANI GROUP『 UNA NOCHE EN BIMHUIS』(KUAI-CBG2017)
セラーノ / バジアーニ・グルーポ『ウナ・ノーチェ・エン・ビムハウス』|CELANO / BAGGIANI GROUP『 UNA NOCHE EN BIMHUIS』(KUAI-CBG2017)
セラーノ / バジアーニ・グルーポ『ウナ・ノーチェ・エン・ビムハウス』|CELANO / BAGGIANI GROUP『 UNA NOCHE EN BIMHUIS』(KUAI-CBG2017)
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◆録音年:2016年◆録音場所:オランダ◆レーベル:KUAI
◇アルゼンチンのグループがアムステルダムのラジオでの録音
◇曲目
①Los Gauchos
②Inferno Baby
③Een ogenblik geduld a.u.b.
④ Comacina Dreaming
⑤Al límite
⑥Paranoid
⑦Purgatory
⑧ El búfalo de tres cuernos
⑨Lili Marleen
⑩O'er the Irish Sea
⑪ War
◇ 共にアルゼンチン出身であるギタリストのギジェルモ・セラーノとドラマーのマルコス・バジアーニを中心としたグループの作品。オランダのビムハウス・ホールでのライブ録音でフロントにオランダ、ベルギーを拠点とする管楽器奏者3名(サックスおよびクラリネット)を迎えた編成となっている。作曲、アンサンブルの組み立てはラフなものが多く、その上でソロを取る管楽器奏者に自由なスペースを与える意識がうかがえる。ジャズのイディオムを活かした即興が表現の中心にあるため個々の出自の違いが顕在化するような瞬間は多くないように聴こえるが、それ故に1曲目や4曲目でのねっとりとしたラテン的歌謡性は耳を惹く。ICP Orchestraのメンバーでもあるマイケル・ムーアの1曲目でのソロや、6曲目終盤でのクラリネット類の柔らかい音色を生かした静謐で長閑な室内楽的な場面への展開も聴きどころ。
月刊ラティーナ2017年12月号掲載(よろすず)
◇アルゼンチンのグループがアムステルダムのラジオでの録音
◇曲目
①Los Gauchos
②Inferno Baby
③Een ogenblik geduld a.u.b.
④ Comacina Dreaming
⑤Al límite
⑥Paranoid
⑦Purgatory
⑧ El búfalo de tres cuernos
⑨Lili Marleen
⑩O'er the Irish Sea
⑪ War
◇ 共にアルゼンチン出身であるギタリストのギジェルモ・セラーノとドラマーのマルコス・バジアーニを中心としたグループの作品。オランダのビムハウス・ホールでのライブ録音でフロントにオランダ、ベルギーを拠点とする管楽器奏者3名(サックスおよびクラリネット)を迎えた編成となっている。作曲、アンサンブルの組み立てはラフなものが多く、その上でソロを取る管楽器奏者に自由なスペースを与える意識がうかがえる。ジャズのイディオムを活かした即興が表現の中心にあるため個々の出自の違いが顕在化するような瞬間は多くないように聴こえるが、それ故に1曲目や4曲目でのねっとりとしたラテン的歌謡性は耳を惹く。ICP Orchestraのメンバーでもあるマイケル・ムーアの1曲目でのソロや、6曲目終盤でのクラリネット類の柔らかい音色を生かした静謐で長閑な室内楽的な場面への展開も聴きどころ。
月刊ラティーナ2017年12月号掲載(よろすず)