ラリー・バリオヌエボ『エル・スエーニョ・デ・ロス・ビアヘロス』|RALY BARRIONUEVO『EL SUENO DE LOS VIAJEROS』(DH0001)_QFAR_
ラリー・バリオヌエボ『エル・スエーニョ・デ・ロス・ビアヘロス』|RALY BARRIONUEVO『EL SUENO DE LOS VIAJEROS』(DH0001)_QFAR_
ラリー・バリオヌエボ『エル・スエーニョ・デ・ロス・ビアヘロス』|RALY BARRIONUEVO『EL SUENO DE LOS VIAJEROS』(DH0001)_QFAR_
¥2,750
◆録音年:2015年
◆録音場所:ブエノスアイレス◆レーベル:Disco Trashumante
◇今のフォルクローレの盛り上がりを実感するためにはずせない1枚。
◇曲目
①Como el sol
②Mochileros
③El sol parece lluvia
④Chacarera del sufrido
⑤Tata Nachi
⑥El sueño de los viajeros
⑦Si acaso vuelves
⑧Como danza la esperanza
⑨Mujer caminante
⑩Chacarera del exilio
⑪Bower
⑫Luna del Albigasta
⑬Hasta siempre
◇ ロックやジャズへの指向性を保ちつつ現代フォルクローレの旗手であり続けるSSW、ラリー・バリオヌエボ。本盤は2015年リリースの最新盤でソロアルバムとしては10枚目にあたる。2013/2014年のツアーの間にライブで録音された音源をスタジオでミキシングしたもので全13曲。新曲は無く、過去のアルバムから、旅をテーマにした歌を抜き出したアンソロジーである(その内7曲が前々盤の“Rodar”(2012)から、残りの6曲もほとんど過去のアルバムに収録済)。ライブ音源なのでアレンジは全然違うし、聴衆のノリがそのまま伝わって来てとても楽しい。聴いているとラリーに「一緒に旅に出よう! 旅はつらいこともあるけれど、行かないよりは、行った方が良いよ、人生が変わるよ!」と強く誘われているような気分になる。チャカレーラやフォーク、レゲエ、クンビアなどが旅情を掻き立てる。最後の曲が、いわば旅先で人生を終えたチェ・ゲバラを歌っているのも印象的。
月刊ラティーナ2016年2月号掲載(太田美加)
◆録音場所:ブエノスアイレス◆レーベル:Disco Trashumante
◇今のフォルクローレの盛り上がりを実感するためにはずせない1枚。
◇曲目
①Como el sol
②Mochileros
③El sol parece lluvia
④Chacarera del sufrido
⑤Tata Nachi
⑥El sueño de los viajeros
⑦Si acaso vuelves
⑧Como danza la esperanza
⑨Mujer caminante
⑩Chacarera del exilio
⑪Bower
⑫Luna del Albigasta
⑬Hasta siempre
◇ ロックやジャズへの指向性を保ちつつ現代フォルクローレの旗手であり続けるSSW、ラリー・バリオヌエボ。本盤は2015年リリースの最新盤でソロアルバムとしては10枚目にあたる。2013/2014年のツアーの間にライブで録音された音源をスタジオでミキシングしたもので全13曲。新曲は無く、過去のアルバムから、旅をテーマにした歌を抜き出したアンソロジーである(その内7曲が前々盤の“Rodar”(2012)から、残りの6曲もほとんど過去のアルバムに収録済)。ライブ音源なのでアレンジは全然違うし、聴衆のノリがそのまま伝わって来てとても楽しい。聴いているとラリーに「一緒に旅に出よう! 旅はつらいこともあるけれど、行かないよりは、行った方が良いよ、人生が変わるよ!」と強く誘われているような気分になる。チャカレーラやフォーク、レゲエ、クンビアなどが旅情を掻き立てる。最後の曲が、いわば旅先で人生を終えたチェ・ゲバラを歌っているのも印象的。
月刊ラティーナ2016年2月号掲載(太田美加)