ベリエンサ=グジョト=ゴンサレス『シエロ・デ・サングレ、ビダラス・デ・アモール』|HERNAN BRIENZA=ALEJANDRO GUYOT=EDGARDO GONZALEZ 『 CIELOS DE SANGRE, VIDALAS DE AMOR』(AQ-410)_QFAR_
ベリエンサ=グジョト=ゴンサレス『シエロ・デ・サングレ、ビダラス・デ・アモール』|HERNAN BRIENZA=ALEJANDRO GUYOT=EDGARDO GONZALEZ 『 CIELOS DE SANGRE, VIDALAS DE AMOR』(AQ-410)_QFAR_
ベリエンサ=グジョト=ゴンサレス『シエロ・デ・サングレ、ビダラス・デ・アモール』|HERNAN BRIENZA=ALEJANDRO GUYOT=EDGARDO GONZALEZ 『 CIELOS DE SANGRE, VIDALAS DE AMOR』(AQ-410)_QFAR_
¥2,860
◇曲目
①Murmullos
②Cielito federal
③Fragmento de El loco Dorrego/ Fusilamiento de Dorrego
④Fragmento de El loco Dorrego/ Fusilan a un bienhechor
⑤La anarquìa
⑥Fragmento de Valientes
⑦La china de la Mazorca
⑧Cuitiño
⑨ Federación
⑩ La mazorquera de Monserrat
⑪Tirana Unitaria
⑫Los jazmines de San Ignacio
⑬Fragmento de Valientes/ Chillavert
⑭Fragmento de discurso de Jose Artigas/ A Josè Artigas
⑮Fragmento de discurso de Cristina Fernández de Kirchner
◇ 70年代か? 胸騒ぎのような、不穏な空気感である。有事におけるひとときの安らぎをイメージさせるタイトル『血の空、愛のビダーラ』であるが、祖国のために戦った人々の叫びを題材としたアルバムだ。詩の朗読もあるが、YouTubeにアップされているライヴではむしろ歌よりは朗読のほうが目立つくらいだ。朗読のエルナン・ブリエンサはクリスティーナ大統領へのインタヴューで注目された新聞記者/ラジオのパーソナリティ/コラムニスト。歌詞カードはないが編集部のご教示によれば政治的であり、哲学的でもあり、ボルヘスやサバト、ウルグアイ独立の父アルティガスにも言及しているという。歌は現代タンゴ・バンド:34プニャラーダスの歌手アレハンドロ・グジョトで、ギター伴奏で70年代風に歌う。⑨のみゲストのドローレス・ソラーが歌うが、それもまた往年のフォルクローレを連想させるフィーリングだ。自作曲に混じり、エドゥアルド・ファルー作④⑥、カナーロ=カルーソ作⑨、アルフレード・シタローサ作⑭など選曲も筋金入りだ。(山本幸洋)
①Murmullos
②Cielito federal
③Fragmento de El loco Dorrego/ Fusilamiento de Dorrego
④Fragmento de El loco Dorrego/ Fusilan a un bienhechor
⑤La anarquìa
⑥Fragmento de Valientes
⑦La china de la Mazorca
⑧Cuitiño
⑨ Federación
⑩ La mazorquera de Monserrat
⑪Tirana Unitaria
⑫Los jazmines de San Ignacio
⑬Fragmento de Valientes/ Chillavert
⑭Fragmento de discurso de Jose Artigas/ A Josè Artigas
⑮Fragmento de discurso de Cristina Fernández de Kirchner
◇ 70年代か? 胸騒ぎのような、不穏な空気感である。有事におけるひとときの安らぎをイメージさせるタイトル『血の空、愛のビダーラ』であるが、祖国のために戦った人々の叫びを題材としたアルバムだ。詩の朗読もあるが、YouTubeにアップされているライヴではむしろ歌よりは朗読のほうが目立つくらいだ。朗読のエルナン・ブリエンサはクリスティーナ大統領へのインタヴューで注目された新聞記者/ラジオのパーソナリティ/コラムニスト。歌詞カードはないが編集部のご教示によれば政治的であり、哲学的でもあり、ボルヘスやサバト、ウルグアイ独立の父アルティガスにも言及しているという。歌は現代タンゴ・バンド:34プニャラーダスの歌手アレハンドロ・グジョトで、ギター伴奏で70年代風に歌う。⑨のみゲストのドローレス・ソラーが歌うが、それもまた往年のフォルクローレを連想させるフィーリングだ。自作曲に混じり、エドゥアルド・ファルー作④⑥、カナーロ=カルーソ作⑨、アルフレード・シタローサ作⑭など選曲も筋金入りだ。(山本幸洋)