シルヴァ『シルヴァ・カンタ・マリーザ』|SILVA『SILVA CANTA MARISA』(SLAP-44542)_TNLBR_
シルヴァ『シルヴァ・カンタ・マリーザ』|SILVA『SILVA CANTA MARISA』(SLAP-44542)_TNLBR_
シルヴァ『シルヴァ・カンタ・マリーザ』|SILVA『SILVA CANTA MARISA』(SLAP-44542)_TNLBR_
¥1,980
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◆録音年:2016年◆レーベル:SLAP
◇
①AINDA LEMBRO
②EU SEI NA MIRA
③INFINITO PARTICULAR
④NAO E FACIL
⑤NOTURNA NADA DE NOVO NA NOITE
⑥PECADO E LHE DEIXAR DE MOLHO
⑦BEIJA EU
⑧O BONDE DO DOM
⑨NAO VA EMBORA
⑩VERDADE UMA ILUSAO
⑪TEMA DE AMOR
⑫NA ESTRADA
◇2012年にデビュー以降コンスタントに作品を発表し続けている1988年ヴィトーリア出身のSSWシルヴァ。ブラジルのエレクトロニカ系フェスSONARの常連アーティストでもあり、本国では確固たる人気を確立している彼の4作目はなんとマリーザ・モンチのカバー集だ。MPBとエレクトロニカルサウンドを組み合わせたどことなくノスタルジックな風合いを帯びた音世界は本作では影を潜ませ、代わりに生バンドでの録音に重きを置いているがシルヴァらしいミニマリズムは健在。②⑨⑩ではレゲエのリズムを取り入れ、マリーザがゲスト参加している⑤は歌詞の美しさもさることながら肌触りの良い二人の声におもわず涙が出そうになる。静謐なのに雄弁なシルヴァの世界観が存分に発揮された傑作。「浮遊感」、「映像的」というキーワードに心惹かれるならぜひ手に取ってほしい。月刊ラティーナ2017年5月号掲載(坂本 悠)
リオではなく隣のエスピリト・サント州生まれ/在住だが、ゼヒ紹介したいシンガー/ソングライター/キーボード奏者がシルヴァ(88年生)。ほとんどの楽器を演奏したエレクトロ・ポップ仕立ての前作から一転、この第三作はバンド編成によるマリーザ・モンチの作品集。オリジナル・ヴァージョンとは異なる斬新な発想のアレンジと、中性的な甘い歌声が原曲の新たな魅力を引き出している。「Noturna」はマリーザと共作、デュエットした新曲。ルル・サントスの新作(ヒタ・リー曲集)のプロデューサーもつとめたシルヴァに要注目。(月刊ラティーナ2017年6月号掲載 文:中原仁)
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①AINDA LEMBRO
②EU SEI NA MIRA
③INFINITO PARTICULAR
④NAO E FACIL
⑤NOTURNA NADA DE NOVO NA NOITE
⑥PECADO E LHE DEIXAR DE MOLHO
⑦BEIJA EU
⑧O BONDE DO DOM
⑨NAO VA EMBORA
⑩VERDADE UMA ILUSAO
⑪TEMA DE AMOR
⑫NA ESTRADA
◇2012年にデビュー以降コンスタントに作品を発表し続けている1988年ヴィトーリア出身のSSWシルヴァ。ブラジルのエレクトロニカ系フェスSONARの常連アーティストでもあり、本国では確固たる人気を確立している彼の4作目はなんとマリーザ・モンチのカバー集だ。MPBとエレクトロニカルサウンドを組み合わせたどことなくノスタルジックな風合いを帯びた音世界は本作では影を潜ませ、代わりに生バンドでの録音に重きを置いているがシルヴァらしいミニマリズムは健在。②⑨⑩ではレゲエのリズムを取り入れ、マリーザがゲスト参加している⑤は歌詞の美しさもさることながら肌触りの良い二人の声におもわず涙が出そうになる。静謐なのに雄弁なシルヴァの世界観が存分に発揮された傑作。「浮遊感」、「映像的」というキーワードに心惹かれるならぜひ手に取ってほしい。月刊ラティーナ2017年5月号掲載(坂本 悠)
リオではなく隣のエスピリト・サント州生まれ/在住だが、ゼヒ紹介したいシンガー/ソングライター/キーボード奏者がシルヴァ(88年生)。ほとんどの楽器を演奏したエレクトロ・ポップ仕立ての前作から一転、この第三作はバンド編成によるマリーザ・モンチの作品集。オリジナル・ヴァージョンとは異なる斬新な発想のアレンジと、中性的な甘い歌声が原曲の新たな魅力を引き出している。「Noturna」はマリーザと共作、デュエットした新曲。ルル・サントスの新作(ヒタ・リー曲集)のプロデューサーもつとめたシルヴァに要注目。(月刊ラティーナ2017年6月号掲載 文:中原仁)