リディア・ボルダ『テアトロ・コリセオ(ライヴ盤)』|LIDIA BORDA『TEATRO COLISEO EN VIVO 』(AQ-487)_QTAR_
リディア・ボルダ『テアトロ・コリセオ(ライヴ盤)』|LIDIA BORDA『TEATRO COLISEO EN VIVO 』(AQ-487)_QTAR_
リディア・ボルダ『テアトロ・コリセオ(ライヴ盤)』|LIDIA BORDA『TEATRO COLISEO EN VIVO 』(AQ-487)_QTAR_
¥2,420
◆録音年:2015年◆レーベル:AQCUA
◇タンゴ女性歌手の中堅でナンバーワンとの呼び声も高いリディア・ボルダのコリセオ劇場でのライヴ盤。ガルデルメドレーからアマリア・ロドリゲスのカバーまで。
◇曲目
1) Alma en pena
2) El aguacero
3) El alazán
4) En un corralón de Barracas
5) Crisantemo / Gricel
6) Entrega total
7) Qué te importe que te llore
8) Estranha forma de vida
9) Cachilo dormido
10) Fragmento Gardeliano (Lejana tierra mía / Volver / Cuandotú no estás)
11) Arrabal salvaje
12) Palabras sin importancia
Músicos
Daniel Godfrid Piano, arreglos y dirección musical
Ariel Argañaraz Guitarra
Paula Pomeramiec Cello
Pablo Motta Contrabajo
Músico invitado:
Sebastián Espósito, guitarras.
◇
活躍する現代タンゴ歌手の中でも女王のような特別なオーラを放つリディア・ボルダ。最新作はコリセオ劇場でのライヴを収録したもので、ライヴ盤としては初めての作品。いつもコンセプチャルな内容が濃いリディアの作品だが、その歌唱力と実力が臨場感とともに感じられるのはライブ盤ならではだろう。タンゴに限らずラティーナ圏の音楽エッセンスも盛り込んだ彼女の音楽観から、本アルバムではユパンキの楽曲やスピネッタ作「クリサンテモ」とタンゴの名作「グリセル」を一曲にコラボさせた⑤、ファドの女王アマリア・ロドリゲスの⑧が異彩を放っているが、ピアノソロでアレンジされたガルデル・メドレー⑩は何とも奥深く、続くタンゴのラスト2曲まで迫力の大波に飲み込まれるように最後まで聴き込んでしまう。いつものように若手演奏家たちをバックに迎え、素晴らしい音質とともにあっという間に楽しめるライヴ盤の名作だ。
月刊ラティーナ2017年3月号掲載(鈴木多依子)
◇タンゴ女性歌手の中堅でナンバーワンとの呼び声も高いリディア・ボルダのコリセオ劇場でのライヴ盤。ガルデルメドレーからアマリア・ロドリゲスのカバーまで。
◇曲目
1) Alma en pena
2) El aguacero
3) El alazán
4) En un corralón de Barracas
5) Crisantemo / Gricel
6) Entrega total
7) Qué te importe que te llore
8) Estranha forma de vida
9) Cachilo dormido
10) Fragmento Gardeliano (Lejana tierra mía / Volver / Cuandotú no estás)
11) Arrabal salvaje
12) Palabras sin importancia
Músicos
Daniel Godfrid Piano, arreglos y dirección musical
Ariel Argañaraz Guitarra
Paula Pomeramiec Cello
Pablo Motta Contrabajo
Músico invitado:
Sebastián Espósito, guitarras.
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活躍する現代タンゴ歌手の中でも女王のような特別なオーラを放つリディア・ボルダ。最新作はコリセオ劇場でのライヴを収録したもので、ライヴ盤としては初めての作品。いつもコンセプチャルな内容が濃いリディアの作品だが、その歌唱力と実力が臨場感とともに感じられるのはライブ盤ならではだろう。タンゴに限らずラティーナ圏の音楽エッセンスも盛り込んだ彼女の音楽観から、本アルバムではユパンキの楽曲やスピネッタ作「クリサンテモ」とタンゴの名作「グリセル」を一曲にコラボさせた⑤、ファドの女王アマリア・ロドリゲスの⑧が異彩を放っているが、ピアノソロでアレンジされたガルデル・メドレー⑩は何とも奥深く、続くタンゴのラスト2曲まで迫力の大波に飲み込まれるように最後まで聴き込んでしまう。いつものように若手演奏家たちをバックに迎え、素晴らしい音質とともにあっという間に楽しめるライヴ盤の名作だ。
月刊ラティーナ2017年3月号掲載(鈴木多依子)