フアン・ダリエンソ『コロール・シエロ』|JUAN D'ARIENZO『COLOR CIELO』(BATC-89131)_NTAR_
フアン・ダリエンソ『コロール・シエロ』|JUAN D'ARIENZO『COLOR CIELO』(BATC-89131)_NTAR_
フアン・ダリエンソ『コロール・シエロ』|JUAN D'ARIENZO『COLOR CIELO』(BATC-89131)_NTAR_
¥2,200 SOLD OUT
◆録音年:1944-1947年
◆レーベル:BUENOS AIRES TANGO CLUB
(BATCシリーズはCD-Rとなりますので、ご注意ください)
◇●曲目
①エル・アパチェ・アルヘンティーノ
②台風
③おれの名はエロイ・ペラルタ
④エル・ロマンティコ
⑤夜明け
⑥オロ・デ・レイ⑦コロール・シエロ
⑧コリエンテス・イ・エスメラルダ
⑨シ・スピエラ・ケ・ラ・エクストラニョ
⑩ジャ・エスタモス・イグアレス
⑪プレゴネラ
⑫ラ・エスプエラ
⑬きのうと同じ
⑭デスデ・アケージャ・ノチェ
⑮君には心がない
⑯サバド・イングレス(半ドン)
⑰カランドリア・パンパ
⑱ふたつの道を
⑲ローソン
⑳ディオス・テ・サルベ・ミ・イホ
●歌:アルベルト・エチャグエ③⑤⑥⑧⑩⑬⑰⑱、アルマンド・ラボルデ⑦⑨⑪⑬⑭⑮⑱⑳◇かつて日本のタンゴ・ファンの間で絶大な人気を誇ったダリエンソ。良くも悪くもケレン味たっぷりに強烈な個性を振りまいたその姿、個人的に「大好き!」とは言い切れないにせよ、その功績の大きさは充分認めているつもりだが、ピアソラやダンス・ブーム以降の若いファンの間ではどう受け止められているのだろうか。フルビオ・サラマンカのピアノ、エクトル・バレーラのバンドネオン、カジェタノ・プグリシのヴァイオリンを中心に、一糸乱れぬ演奏によりそのスタイルを確固たるものにしたのが40年代で、エクトル・マウレがメイン歌手の時期を経て、出戻りのアルベルト・エチャグエと新参加のアルマンド・ラボルデが2枚看板となった44〜47年の録音から、インストと歌ものをバランスよく選曲したのが本盤。①など古典曲の見事な解釈こそ彼らの真骨頂。芝居がかったエチャグエは楽団の顔と呼べる存在感を放つが、ラボルデの巧さも半端ではない。
月刊ラティーナ2014年6月号掲載(斎藤充正)
◆レーベル:BUENOS AIRES TANGO CLUB
(BATCシリーズはCD-Rとなりますので、ご注意ください)
◇●曲目
①エル・アパチェ・アルヘンティーノ
②台風
③おれの名はエロイ・ペラルタ
④エル・ロマンティコ
⑤夜明け
⑥オロ・デ・レイ⑦コロール・シエロ
⑧コリエンテス・イ・エスメラルダ
⑨シ・スピエラ・ケ・ラ・エクストラニョ
⑩ジャ・エスタモス・イグアレス
⑪プレゴネラ
⑫ラ・エスプエラ
⑬きのうと同じ
⑭デスデ・アケージャ・ノチェ
⑮君には心がない
⑯サバド・イングレス(半ドン)
⑰カランドリア・パンパ
⑱ふたつの道を
⑲ローソン
⑳ディオス・テ・サルベ・ミ・イホ
●歌:アルベルト・エチャグエ③⑤⑥⑧⑩⑬⑰⑱、アルマンド・ラボルデ⑦⑨⑪⑬⑭⑮⑱⑳◇かつて日本のタンゴ・ファンの間で絶大な人気を誇ったダリエンソ。良くも悪くもケレン味たっぷりに強烈な個性を振りまいたその姿、個人的に「大好き!」とは言い切れないにせよ、その功績の大きさは充分認めているつもりだが、ピアソラやダンス・ブーム以降の若いファンの間ではどう受け止められているのだろうか。フルビオ・サラマンカのピアノ、エクトル・バレーラのバンドネオン、カジェタノ・プグリシのヴァイオリンを中心に、一糸乱れぬ演奏によりそのスタイルを確固たるものにしたのが40年代で、エクトル・マウレがメイン歌手の時期を経て、出戻りのアルベルト・エチャグエと新参加のアルマンド・ラボルデが2枚看板となった44〜47年の録音から、インストと歌ものをバランスよく選曲したのが本盤。①など古典曲の見事な解釈こそ彼らの真骨頂。芝居がかったエチャグエは楽団の顔と呼べる存在感を放つが、ラボルデの巧さも半端ではない。
月刊ラティーナ2014年6月号掲載(斎藤充正)