ハビエル・カラマロ『ラ・ビダ・エス・アファノ』|JAVIER CALAMARO『LA VIDA ES AFANO』(TP-18142)_QTAR_
ハビエル・カラマロ『ラ・ビダ・エス・アファノ』|JAVIER CALAMARO『LA VIDA ES AFANO』(TP-18142)_QTAR_
ハビエル・カラマロ『ラ・ビダ・エス・アファノ』|JAVIER CALAMARO『LA VIDA ES AFANO』(TP-18142)_QTAR_
¥2,200
なら 手数料無料の翌月払いでOK
◆録音年:2014年
◆録音場所:アルゼンチン発売
◆レーベル:TIPICA
◇●曲目
①ノー・レ・テンゴ・ミエド・ア・ラ・ムエルテ(死への恐怖はない)
②ラ・ビダ・エス・アファノ(人生は苦難)
③ラタ・デ・ドス・パタス
④ペドロ・ナバハ
⑤パシオナル(激情)
⑥ルイド(騒音)
⑦最後の酔い
⑧マドゥルガーダ(夜明け)
⑨ジーラ・ジーラ⑩破局⑪アルゼンチン国歌
●演奏:モノ・ウルタード(cb)、オラシオ・ロモ(bn)、フリオ・ドミンゲス(v)、レアンドロ・チアッペ(p)、レオポルド・フェデリコ(bn)、他
◇1980年代から活躍するロック歌手ハビエル・カラマーロが最初に本格的にタンゴに挑んだのは2006年のアルバム『ビジャビシオ』でのこと。タンゴとロック/ポップスの融合で高い評価を得たこの作品から7年余りの時を経て、彼が新しく録音したタンゴ・アルバムが本作である。スタイルは前作よりもずっとトラディショナルなタンゴに寄っており、自作の②や本来タンゴではない③④⑥もすっかりタンゴの衣を身にまとっている。ちょっとクセのある彼の声は味わい深く魅力的。支えるのは前作同様ピアノのレアンドロ・チアッペが率いる「海賊オルケスタ」で、小編成ながら実力派メンバーが迫力ある演奏を聴かせてくれる。⑦は故ルベン・フアレスのバンドネオン多重録音による伴奏で貴重(前作に収録された同曲で使われなかったチャンネルを復活)。おまけの映像も収録されている⑪はレオポルド・フェデリコが参加。感動的である。
月刊ラティーナ2014年8月号掲載(吉村俊司)
◆録音場所:アルゼンチン発売
◆レーベル:TIPICA
◇●曲目
①ノー・レ・テンゴ・ミエド・ア・ラ・ムエルテ(死への恐怖はない)
②ラ・ビダ・エス・アファノ(人生は苦難)
③ラタ・デ・ドス・パタス
④ペドロ・ナバハ
⑤パシオナル(激情)
⑥ルイド(騒音)
⑦最後の酔い
⑧マドゥルガーダ(夜明け)
⑨ジーラ・ジーラ⑩破局⑪アルゼンチン国歌
●演奏:モノ・ウルタード(cb)、オラシオ・ロモ(bn)、フリオ・ドミンゲス(v)、レアンドロ・チアッペ(p)、レオポルド・フェデリコ(bn)、他
◇1980年代から活躍するロック歌手ハビエル・カラマーロが最初に本格的にタンゴに挑んだのは2006年のアルバム『ビジャビシオ』でのこと。タンゴとロック/ポップスの融合で高い評価を得たこの作品から7年余りの時を経て、彼が新しく録音したタンゴ・アルバムが本作である。スタイルは前作よりもずっとトラディショナルなタンゴに寄っており、自作の②や本来タンゴではない③④⑥もすっかりタンゴの衣を身にまとっている。ちょっとクセのある彼の声は味わい深く魅力的。支えるのは前作同様ピアノのレアンドロ・チアッペが率いる「海賊オルケスタ」で、小編成ながら実力派メンバーが迫力ある演奏を聴かせてくれる。⑦は故ルベン・フアレスのバンドネオン多重録音による伴奏で貴重(前作に収録された同曲で使われなかったチャンネルを復活)。おまけの映像も収録されている⑪はレオポルド・フェデリコが参加。感動的である。
月刊ラティーナ2014年8月号掲載(吉村俊司)