フアンホ・フリアン・エルミーダ『エルミーダ・エン・ブランコ』|JUANJO HERMIDA, JULI_N HERMIDA『HERMIDA EN BLANCO Y NEGRO』(EP-165402)_QTAR_
フアンホ・フリアン・エルミーダ『エルミーダ・エン・ブランコ』|JUANJO HERMIDA, JULI_N HERMIDA『HERMIDA EN BLANCO Y NEGRO』(EP-165402)_QTAR_
フアンホ・フリアン・エルミーダ『エルミーダ・エン・ブランコ』|JUANJO HERMIDA, JULI_N HERMIDA『HERMIDA EN BLANCO Y NEGRO』(EP-165402)_QTAR_
¥2,310
なら 手数料無料の 翌月払いでOK
◆録音年:2013発売年
◆録音場所:アルゼンチン
◆レーベル:Epsa
◇●曲目
①マラ・フンタ
②ハトの曲
③ネネ
④テ・ジャマン・ソレダー
⑤アウセンシア
⑥狂人と運命
⑦ビビール・エン・ブエノスアイレス
⑧ラ・ビルータ
⑨ラ・プニャラーダ
⑩デカリシモ
●演奏:フアンホ・エルミーダ(p)、フリアン・エルミーダ(g)
●ゲスト:エルナン・パグリア(cb)、アリシア・ビグノラ(vo)
◇ フアンホ・エルミーダは、ジャズ・ピアニストとして出発しブルース・バンドで10年以上弾いてからタンゴに取り組むようになった異色の存在で、G・メルリーノとのデュオ、レムス、バラフとのトリオ、ソロと3枚のCDを制作してきた。フリアン・エルミーダは、近年A・ポデスタの伴奏を担当するギタリストで、素晴らしいメンバーの五重奏団を率いてタンゲリア「エスキーナ・オメロ・マンシ」の音楽監督を務めてアルバムも発表している。本盤は、同姓だが血のつながりはないこの二人にコントラバスのエルナン・パグリアが加わったトリオが中心。デカロ①、自作③⑥⑧、ピアソラ⑩などをレパートリーに、コード進行に基づく即興を展開したとのことで、ジャズ的な感覚とタンゴ性が融合した技巧的な演奏内容は極めて濃密だ。E・ブラスケス作④⑦はアリシア・ビグノラが歌う。タンゴ・コンテンポのシリーズにまた秀作が加わった。
月刊ラティーナ2014年9月号掲載(鈴木一哉)
◆録音場所:アルゼンチン
◆レーベル:Epsa
◇●曲目
①マラ・フンタ
②ハトの曲
③ネネ
④テ・ジャマン・ソレダー
⑤アウセンシア
⑥狂人と運命
⑦ビビール・エン・ブエノスアイレス
⑧ラ・ビルータ
⑨ラ・プニャラーダ
⑩デカリシモ
●演奏:フアンホ・エルミーダ(p)、フリアン・エルミーダ(g)
●ゲスト:エルナン・パグリア(cb)、アリシア・ビグノラ(vo)
◇ フアンホ・エルミーダは、ジャズ・ピアニストとして出発しブルース・バンドで10年以上弾いてからタンゴに取り組むようになった異色の存在で、G・メルリーノとのデュオ、レムス、バラフとのトリオ、ソロと3枚のCDを制作してきた。フリアン・エルミーダは、近年A・ポデスタの伴奏を担当するギタリストで、素晴らしいメンバーの五重奏団を率いてタンゲリア「エスキーナ・オメロ・マンシ」の音楽監督を務めてアルバムも発表している。本盤は、同姓だが血のつながりはないこの二人にコントラバスのエルナン・パグリアが加わったトリオが中心。デカロ①、自作③⑥⑧、ピアソラ⑩などをレパートリーに、コード進行に基づく即興を展開したとのことで、ジャズ的な感覚とタンゴ性が融合した技巧的な演奏内容は極めて濃密だ。E・ブラスケス作④⑦はアリシア・ビグノラが歌う。タンゴ・コンテンポのシリーズにまた秀作が加わった。
月刊ラティーナ2014年9月号掲載(鈴木一哉)