ルイス・アスコット『ムシカ・アルヘンティーナ』|LUIS ASCOT『M?SICA ARGENTINA - PIAZZOLLA, GINASTERA, GUSTAVINO』(EP-165502)_QTAR_
ルイス・アスコット『ムシカ・アルヘンティーナ』|LUIS ASCOT『M?SICA ARGENTINA - PIAZZOLLA, GINASTERA, GUSTAVINO』(EP-165502)_QTAR_
ルイス・アスコット『ムシカ・アルヘンティーナ』|LUIS ASCOT『M?SICA ARGENTINA - PIAZZOLLA, GINASTERA, GUSTAVINO』(EP-165502)_QTAR_
¥2,200
◆録音年:2013発売年
◆録音場所:ブエノスアイレス
◆レーベル:Epsa
●曲目
①天使のミロンガ
②天使の死
③天使の復活
④バイレシート
⑤ガト
⑥アレグレット
⑦レント・ムイ・エクスプレシーボ
⑧プレスト
⑨カントス・ポプラーレスⅠ
⑩カントス・ポプラーレスⅡ
⑪カントス・ポプラーレスⅢ
⑫カントス・ポプラーレスⅣ
⑬老いた牛飼いの踊り
⑭優雅な若者の踊り
⑮ずるいガウチョの踊り
⑯ミロンガ
⑰マランボ
⑱アレグロ・マルカト
⑲プレスト・ミステリオーソ
⑳アダヒオ・モルト・アパシオナート_ルビド・エド・オスティナト
ルイス・アスコットはブエノスアイレス生まれのクラシック・ピアニスト。ブエノスアイレスの後、リオ・デ・ジャネイロ、ジュネーヴで学び、長くヨーロッパで活躍してきた。このアルバムももともとスイスのレーベルで出ていたものをアルゼンチンのEPSAから再発売したもの(同じく『Musica do Brasil』も再発されているらしい)。ピアノ・ソロによるピアソラ作品3トラック、カルロス・グアスタビーノ作品9トラック、アルベルト・ヒナステーラ作品9トラックというクラシック系ピアニストがとりあげるアルゼンチン音楽の見本のような選曲だが、その解釈はなかなか自由(①のやや早めのテンポ設定など好みが分かれるところだろう)。クラシック・ピアニストにありがちなリズムの悪さ・もどかしさはなく、長く国を離れているとはいえ、さすがアルゼンチン人。研ぎ澄まされた音色と自然な奥行きを持つ録音が、心地よく巨匠たちの音楽を伝えてくれる。
月刊ラティーナ2014年9月号掲載(西村秀人)
◆録音場所:ブエノスアイレス
◆レーベル:Epsa
●曲目
①天使のミロンガ
②天使の死
③天使の復活
④バイレシート
⑤ガト
⑥アレグレット
⑦レント・ムイ・エクスプレシーボ
⑧プレスト
⑨カントス・ポプラーレスⅠ
⑩カントス・ポプラーレスⅡ
⑪カントス・ポプラーレスⅢ
⑫カントス・ポプラーレスⅣ
⑬老いた牛飼いの踊り
⑭優雅な若者の踊り
⑮ずるいガウチョの踊り
⑯ミロンガ
⑰マランボ
⑱アレグロ・マルカト
⑲プレスト・ミステリオーソ
⑳アダヒオ・モルト・アパシオナート_ルビド・エド・オスティナト
ルイス・アスコットはブエノスアイレス生まれのクラシック・ピアニスト。ブエノスアイレスの後、リオ・デ・ジャネイロ、ジュネーヴで学び、長くヨーロッパで活躍してきた。このアルバムももともとスイスのレーベルで出ていたものをアルゼンチンのEPSAから再発売したもの(同じく『Musica do Brasil』も再発されているらしい)。ピアノ・ソロによるピアソラ作品3トラック、カルロス・グアスタビーノ作品9トラック、アルベルト・ヒナステーラ作品9トラックというクラシック系ピアニストがとりあげるアルゼンチン音楽の見本のような選曲だが、その解釈はなかなか自由(①のやや早めのテンポ設定など好みが分かれるところだろう)。クラシック・ピアニストにありがちなリズムの悪さ・もどかしさはなく、長く国を離れているとはいえ、さすがアルゼンチン人。研ぎ澄まされた音色と自然な奥行きを持つ録音が、心地よく巨匠たちの音楽を伝えてくれる。
月刊ラティーナ2014年9月号掲載(西村秀人)