ルベン・ブラデス『タンゴス』|RUBN BLADES『TANGOS』(AQ-416)_QTAR_
ルベン・ブラデス『タンゴス』|RUBN BLADES『TANGOS』(AQ-416)_QTAR_
ルベン・ブラデス『タンゴス』|RUBN BLADES『TANGOS』(AQ-416)_QTAR_
¥2,420
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◆録音年:2010-11年
◆録音場所:ブエノスアイレス他
◆レーベル:ACQUA
●曲目
①パウラC
②リヒア・エレナ
③エジャ
④パブロ・プエブロ
⑤ペドロ・ナバハ
⑥ビーダ
⑦フアナ・マジョ
⑧セバスティアン
⑨パラオ
⑩アダン・ガルシア
⑪ティエンポス
●演奏:レオポルド・フェデリコ楽団、ダニエル・ビネリ(bn)、レオナルド・スアレス・パス(vn)、アリソン・ブリュースター・フランセッティ(p)、カルロス・フランセッティ(p)、フランシソ・パンチョ・ナバーロ(g)、ペドロ・ヒラウド(b)、プラガ市立交響楽団◇ パナマ出身、サルサ界きっての大シンガー/大ソングライターの新作はタンゴ! ここ1〜2年のスパンで、異邦人によるタンゴ力作と言ったらマーク・ワインスティンのJAZZHEADS盤であろう。タンゴ名曲を、100年前の編成を取りながら現代の音楽として再構築したインパクトが凄かったが、ルベンの新作も負けていない。全曲ルベンの旧作とし、編曲と音楽監督をカルロス・フランセッティ、①〜⑤がレオポルド・フェデリコのオルケスタ・ティピカ、⑥〜⑪がダニエル・ビネリのセステートが伴奏という布陣だ。フランセッティというミュージシャンは、ソロ作は面白くないのだが、伴奏となるとスマートこの上ない。ソロ名義のアルバムからは③⑥⑧⑨⑩⑪、セイス・デル・ソラール⑦、共演ではルイ・ラミーレス①、ウィリー・コロン②④⑤からのセレクションで、特に恋の痛みを歌った曲ばかりではないし、歌い方もタンゴらしいとは言えない。だが聴いていて楽しいし、充実している。
月刊ラティーナ2014年9月号掲載(山本幸洋)
◆録音場所:ブエノスアイレス他
◆レーベル:ACQUA
●曲目
①パウラC
②リヒア・エレナ
③エジャ
④パブロ・プエブロ
⑤ペドロ・ナバハ
⑥ビーダ
⑦フアナ・マジョ
⑧セバスティアン
⑨パラオ
⑩アダン・ガルシア
⑪ティエンポス
●演奏:レオポルド・フェデリコ楽団、ダニエル・ビネリ(bn)、レオナルド・スアレス・パス(vn)、アリソン・ブリュースター・フランセッティ(p)、カルロス・フランセッティ(p)、フランシソ・パンチョ・ナバーロ(g)、ペドロ・ヒラウド(b)、プラガ市立交響楽団◇ パナマ出身、サルサ界きっての大シンガー/大ソングライターの新作はタンゴ! ここ1〜2年のスパンで、異邦人によるタンゴ力作と言ったらマーク・ワインスティンのJAZZHEADS盤であろう。タンゴ名曲を、100年前の編成を取りながら現代の音楽として再構築したインパクトが凄かったが、ルベンの新作も負けていない。全曲ルベンの旧作とし、編曲と音楽監督をカルロス・フランセッティ、①〜⑤がレオポルド・フェデリコのオルケスタ・ティピカ、⑥〜⑪がダニエル・ビネリのセステートが伴奏という布陣だ。フランセッティというミュージシャンは、ソロ作は面白くないのだが、伴奏となるとスマートこの上ない。ソロ名義のアルバムからは③⑥⑧⑨⑩⑪、セイス・デル・ソラール⑦、共演ではルイ・ラミーレス①、ウィリー・コロン②④⑤からのセレクションで、特に恋の痛みを歌った曲ばかりではないし、歌い方もタンゴらしいとは言えない。だが聴いていて楽しいし、充実している。
月刊ラティーナ2014年9月号掲載(山本幸洋)