サンドラ・マルケス『ミス・デリリオス』|SANDRA MARQUEZ『MISS DELIRIOS』(EP-162602)_QTAR_
サンドラ・マルケス『ミス・デリリオス』|SANDRA MARQUEZ『MISS DELIRIOS』(EP-162602)_QTAR_
サンドラ・マルケス『ミス・デリリオス』|SANDRA MARQUEZ『MISS DELIRIOS』(EP-162602)_QTAR_
¥2,420
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◆レーベル:EPSA
●曲目
①ラ・ウルティマ・グレーラ(最後の女)
②ミス・デリリオス
③フマンド・エスペロ(君を待つ間)
④エス・ミ・オンブレ
⑤セ・ディーセ・デ・ミ(わたしの噂)
⑥アイ・アモール
⑦ミロンガ・パラ・パブロ
⑧グアポ・シン・グルーポ
⑨ナディエ・セ・サレ・コン・ラ・スージャ
⑩ビダ・シエンプレ
⑪カンシオン・デ・ラス・シンプレス・コサス
⑫タンゴ
●演奏:パブロ・マイネッティ(bn①)、チノ・ラボルデ(recitation①)、フェルナンド・サマレア(dr④)ダニエル・ファラスカ(cb⑦)、パブロ・アグリ(v⑦⑨)、セルヒオ・ワグネル(flu⑪)、ベルナルド・モンク(cl⑪)、モノ・フォンターナ(key⑫)、他◇ 去年ブエノスアイレスで会った音楽家の中で記憶の片隅に残っていた女性。「もうすぐ新作を出すからよろしくね」と挨拶されたけれど、まさかこんな大作を企んでいたとは……! カナロ、ピアソラ、スピネッタ、さらには坂本龍一まで、一見かなりめちゃくちゃな選曲なのだが、一貫した迫真の世界観。チノ・ラボルデの朗読とバイオリンの不協和音に始まる冒頭曲からミステリアスな展開。演奏には現在のブエノス音楽シーンの代表格、総勢35人が曲を変えて参加していて、さらにパブロ・マイネッティ編のピアソラ①、ディエゴ・スキッシ編のスピネッタ⑩、モノ・フォンタナ編の坂本龍一⑪と、曲とアレンジャーの組み合わせもセンス抜群である。サンドラの官能的な歌声も魅力的だが、プロデューサーとしてのデビューも是非前向きに考えてもらいたい! 個人的にはマガルディ=ノダ作曲の古典ワルツをスキッシが編曲した②がおすすめ。
月刊ラティーナ2014年3月号掲載(鈴木多依子)
●曲目
①ラ・ウルティマ・グレーラ(最後の女)
②ミス・デリリオス
③フマンド・エスペロ(君を待つ間)
④エス・ミ・オンブレ
⑤セ・ディーセ・デ・ミ(わたしの噂)
⑥アイ・アモール
⑦ミロンガ・パラ・パブロ
⑧グアポ・シン・グルーポ
⑨ナディエ・セ・サレ・コン・ラ・スージャ
⑩ビダ・シエンプレ
⑪カンシオン・デ・ラス・シンプレス・コサス
⑫タンゴ
●演奏:パブロ・マイネッティ(bn①)、チノ・ラボルデ(recitation①)、フェルナンド・サマレア(dr④)ダニエル・ファラスカ(cb⑦)、パブロ・アグリ(v⑦⑨)、セルヒオ・ワグネル(flu⑪)、ベルナルド・モンク(cl⑪)、モノ・フォンターナ(key⑫)、他◇ 去年ブエノスアイレスで会った音楽家の中で記憶の片隅に残っていた女性。「もうすぐ新作を出すからよろしくね」と挨拶されたけれど、まさかこんな大作を企んでいたとは……! カナロ、ピアソラ、スピネッタ、さらには坂本龍一まで、一見かなりめちゃくちゃな選曲なのだが、一貫した迫真の世界観。チノ・ラボルデの朗読とバイオリンの不協和音に始まる冒頭曲からミステリアスな展開。演奏には現在のブエノス音楽シーンの代表格、総勢35人が曲を変えて参加していて、さらにパブロ・マイネッティ編のピアソラ①、ディエゴ・スキッシ編のスピネッタ⑩、モノ・フォンタナ編の坂本龍一⑪と、曲とアレンジャーの組み合わせもセンス抜群である。サンドラの官能的な歌声も魅力的だが、プロデューサーとしてのデビューも是非前向きに考えてもらいたい! 個人的にはマガルディ=ノダ作曲の古典ワルツをスキッシが編曲した②がおすすめ。
月刊ラティーナ2014年3月号掲載(鈴木多依子)