カルロス・ディ・サルリ『ブエノスアイレス・タンゴ・クルブ』|CARLOS DI SARLI『BUENOS AIRES TANGO CLUB』(RC-7432183699)_STAR_
カルロス・ディ・サルリ『ブエノスアイレス・タンゴ・クルブ』|CARLOS DI SARLI『BUENOS AIRES TANGO CLUB』(RC-7432183699)_STAR_
カルロス・ディ・サルリ『ブエノスアイレス・タンゴ・クルブ』|CARLOS DI SARLI『BUENOS AIRES TANGO CLUB』(RC-7432183699)_STAR_
¥2,530
◆録音年:1947-1951年
◆レーベル:BATC(BATCシリーズはCD-Rの場合もございますので、ご注意ください)
①Bien Frappe
②Cuando Un Viejo Se Enamora (Milonga)
③Julian Centeya (Milonga)
④Como Se Hace Un Tango
⑤Pa Los Muchachos
⑥Abselmo Acuna El Resero
⑦Zombo Plateado
⑧Maldonado (Milonga)
⑨Esta Noche De Luna
⑩Solamente Ella
⑪Soy El Cantor De La Orquesta
⑫Yo
⑬Sueno De Juventud (Vals)
⑭Cosas De Tango
⑮Para Que Te Quiero tanto
⑯Manana No Estaras
⑰No Esperaba Verte Mas
⑱Gracias
⑲La Vida Me Engano
⑳Pueblera (Milonga)_
【Vocalists】
Roberto Rufino: 1,2,4,5,6,7,8,9
Alberto Podesta: 3
Jorge Duran: 10-20
◇ ディサルリ楽団らしさが確立された40年代を時系列順にコンパクトに俯瞰できる便利なCD。③をのぞき①〜⑨は若き日のロベルト・ルフィーノの情熱的な歌声。ヒリヒリするような晩年の激唱スタイルもいいが、くどすぎないこの頃の熱唱は格別だ。インストでワンコーラスを流した後に歌手が登場する流儀であるからこそ、歌手の魅力のコアが凝縮されていると再認識した。40年代というのは良い歌の宝庫であるし、④などは最高だ。⑩以降は、いぶし銀の魅力を放つホルヘ・ドゥランの若き日の名唱。最晩年までコンビは継続していくが、最初から完成度の高い歌手であることを実感する。ディサルリ楽団の感傷的な響きとマッチしたドゥランの歌は素晴らしく、⑭以降は名演名唱の連続だ。なお本盤は2001年発表のデッドストックであるが、本シリーズの売りでもあった36ページのリーフレットも少しあるようなので、問い合わせてみると良い。
月刊ラティーナ2016年4月号掲載(山本幸洋)
◆レーベル:BATC(BATCシリーズはCD-Rの場合もございますので、ご注意ください)
①Bien Frappe
②Cuando Un Viejo Se Enamora (Milonga)
③Julian Centeya (Milonga)
④Como Se Hace Un Tango
⑤Pa Los Muchachos
⑥Abselmo Acuna El Resero
⑦Zombo Plateado
⑧Maldonado (Milonga)
⑨Esta Noche De Luna
⑩Solamente Ella
⑪Soy El Cantor De La Orquesta
⑫Yo
⑬Sueno De Juventud (Vals)
⑭Cosas De Tango
⑮Para Que Te Quiero tanto
⑯Manana No Estaras
⑰No Esperaba Verte Mas
⑱Gracias
⑲La Vida Me Engano
⑳Pueblera (Milonga)_
【Vocalists】
Roberto Rufino: 1,2,4,5,6,7,8,9
Alberto Podesta: 3
Jorge Duran: 10-20
◇ ディサルリ楽団らしさが確立された40年代を時系列順にコンパクトに俯瞰できる便利なCD。③をのぞき①〜⑨は若き日のロベルト・ルフィーノの情熱的な歌声。ヒリヒリするような晩年の激唱スタイルもいいが、くどすぎないこの頃の熱唱は格別だ。インストでワンコーラスを流した後に歌手が登場する流儀であるからこそ、歌手の魅力のコアが凝縮されていると再認識した。40年代というのは良い歌の宝庫であるし、④などは最高だ。⑩以降は、いぶし銀の魅力を放つホルヘ・ドゥランの若き日の名唱。最晩年までコンビは継続していくが、最初から完成度の高い歌手であることを実感する。ディサルリ楽団の感傷的な響きとマッチしたドゥランの歌は素晴らしく、⑭以降は名演名唱の連続だ。なお本盤は2001年発表のデッドストックであるが、本シリーズの売りでもあった36ページのリーフレットも少しあるようなので、問い合わせてみると良い。
月刊ラティーナ2016年4月号掲載(山本幸洋)