エル・フィロン『理由もなく』|EL FILON『SIN RAZON』(EP-1268-02)_STAR_
エル・フィロン『理由もなく』|EL FILON『SIN RAZON』(EP-1268-02)_STAR_
エル・フィロン『理由もなく』|EL FILON『SIN RAZON』(EP-1268-02)_STAR_
¥2,640
なら 手数料無料の翌月払いでOK
※この商品は、最短で11月14日(木)にお届けします(お届け先によって、最短到着日に数日追加される場合があります)。
※こちらの価格には消費税が含まれています。
※別途送料がかかります。送料を確認する
◇ スルマ・オンティベロの歌とカルロス・フィリポのギターによるユニット。自作を中心に古典もまじえた内容。さわやかな明るさを持つスルマの歌を中心に、カルロスの歌も数曲。
◇曲目
①サロン
②理由もなく
③ダ・カーポ
④センティネーラ
⑤行列を追って
⑥セピア
⑦街の娘
⑧嘘みたい
⑨ミロンガと私
⑩第二部
⑪青い家
●演奏:スルマ・オンティベロ(vo, g)、カルロス・フィリポ(g)、ルカス・フェララ(guitarron)、アルフレド・ピーロ(vo)、エルナン・レイナウド(g)、アルフレド・ピッティス(vo)、ルベン・スロニムスキー(bn)
◇エル・フィロンは歌とギターのスルマ・オンティベロとギターのカルロス・フィリポによるデュオで、2003年に結成された。二人はコルドバ出身で、当初は地元での活動が中心だったが、2005年にブエノスアイレスに上京、2007年には最初のアルバムを発表している。本作はおそらく2枚目のアルバムにあたるものであろう。収録されている11曲のうち7曲は二人の合作だが、古いタンゴ⑤⑦⑧⑨と並べても違和感がなく、なおかつ古臭さも感じさせない秀逸な作品。歌もギターも基本的なスタイルとしてはオーソドックスで、なおかつ非常にレベルが高い。⑤はフィリポがソロで伴奏しているが、イマジネーションあふれるプレイは素晴らしいの一言。⑧でのアルペジオも通常のタンゴやバルスのギターとは一味違って面白い。ティタ・メレーロの持ち歌⑨をさらりと歌うなど、オンティベロもなかなかのもの。アルフレド・ピーロ他がゲストで参加している。
月刊ラティーナ2012年1月号掲載(吉村俊司)
◇曲目
①サロン
②理由もなく
③ダ・カーポ
④センティネーラ
⑤行列を追って
⑥セピア
⑦街の娘
⑧嘘みたい
⑨ミロンガと私
⑩第二部
⑪青い家
●演奏:スルマ・オンティベロ(vo, g)、カルロス・フィリポ(g)、ルカス・フェララ(guitarron)、アルフレド・ピーロ(vo)、エルナン・レイナウド(g)、アルフレド・ピッティス(vo)、ルベン・スロニムスキー(bn)
◇エル・フィロンは歌とギターのスルマ・オンティベロとギターのカルロス・フィリポによるデュオで、2003年に結成された。二人はコルドバ出身で、当初は地元での活動が中心だったが、2005年にブエノスアイレスに上京、2007年には最初のアルバムを発表している。本作はおそらく2枚目のアルバムにあたるものであろう。収録されている11曲のうち7曲は二人の合作だが、古いタンゴ⑤⑦⑧⑨と並べても違和感がなく、なおかつ古臭さも感じさせない秀逸な作品。歌もギターも基本的なスタイルとしてはオーソドックスで、なおかつ非常にレベルが高い。⑤はフィリポがソロで伴奏しているが、イマジネーションあふれるプレイは素晴らしいの一言。⑧でのアルペジオも通常のタンゴやバルスのギターとは一味違って面白い。ティタ・メレーロの持ち歌⑨をさらりと歌うなど、オンティベロもなかなかのもの。アルフレド・ピーロ他がゲストで参加している。
月刊ラティーナ2012年1月号掲載(吉村俊司)