ファビオ・ハーゲル・セステート『インテグラシオン』|FABIO HAGER SEXTETO『INTEGRACION』(MUSAS-7010)_QTAR_
ファビオ・ハーゲル・セステート『インテグラシオン』|FABIO HAGER SEXTETO『INTEGRACION』(MUSAS-7010)_QTAR_
ファビオ・ハーゲル・セステート『インテグラシオン』|FABIO HAGER SEXTETO『INTEGRACION』(MUSAS-7010)_QTAR_
¥2,546
◆録音年:2017年
◇2018年来日記念盤
◇曲目
1. Naikan (ナイカン)
2. De Apile (デ・アピーレ)
3. Dramático (ドラマティコ)
4. Canzoneta (カンソネータ)
5. Felicia (フェリシア)
6. Épico (エピコ)
7. Después (それから)
8. Encanto Rojo (エンカント・ロホ − 紅い魅惑 −)
9. Idilio(イディリオ)
10. Zona De Riesgo(危険地帯)
11. La Bicicleta Blanca(白い自転車)
12. Logia Tanguera(ロヒア・タンゲーラ)
13. Integración(インテグラシオン)
◇長髪をバッサリ切って心機一転? いやいや、伝統に革新のエキスを混ぜたその大衆性にはブレのないハーゲル、自身の六重奏を率いて民音タンゴ・シリーズに堂々3回目の登場だ。今回の来日記念盤はセステート・スール解散後の活動の集大成的編集盤であり自作曲中心の意欲作でもある。ピカピカの新曲は①と⑬。初顔合わせの歌手フェルナンド・ロダスとの新録は3曲で50年代の④、40年代の⑦は渋めの選曲だが、どちらもハーゲルが敬愛し最も影響を受けたオスバルド・プグリエーセ楽団が取り上げていた曲。ピアソラ=フェレールの⑪は原曲に忠実。②⑥⑫は15年の編集盤『ロヒア・タンゲーラ』に新録として収められていた。③は前回公演『ドラマチック・タンゴ』のための曲。10年の『危険地帯』からは⑨とタイトル曲の⑩が選ばれた。歌の曲を除けば古典は08年の『エンカント・ロホ』からの⑤ただ1曲。その表題曲⑧もプグリエーセへのオマージュ。月刊ラティーナ2018年2月号掲載(斎藤充正)
◇2018年来日記念盤
◇曲目
1. Naikan (ナイカン)
2. De Apile (デ・アピーレ)
3. Dramático (ドラマティコ)
4. Canzoneta (カンソネータ)
5. Felicia (フェリシア)
6. Épico (エピコ)
7. Después (それから)
8. Encanto Rojo (エンカント・ロホ − 紅い魅惑 −)
9. Idilio(イディリオ)
10. Zona De Riesgo(危険地帯)
11. La Bicicleta Blanca(白い自転車)
12. Logia Tanguera(ロヒア・タンゲーラ)
13. Integración(インテグラシオン)
◇長髪をバッサリ切って心機一転? いやいや、伝統に革新のエキスを混ぜたその大衆性にはブレのないハーゲル、自身の六重奏を率いて民音タンゴ・シリーズに堂々3回目の登場だ。今回の来日記念盤はセステート・スール解散後の活動の集大成的編集盤であり自作曲中心の意欲作でもある。ピカピカの新曲は①と⑬。初顔合わせの歌手フェルナンド・ロダスとの新録は3曲で50年代の④、40年代の⑦は渋めの選曲だが、どちらもハーゲルが敬愛し最も影響を受けたオスバルド・プグリエーセ楽団が取り上げていた曲。ピアソラ=フェレールの⑪は原曲に忠実。②⑥⑫は15年の編集盤『ロヒア・タンゲーラ』に新録として収められていた。③は前回公演『ドラマチック・タンゴ』のための曲。10年の『危険地帯』からは⑨とタイトル曲の⑩が選ばれた。歌の曲を除けば古典は08年の『エンカント・ロホ』からの⑤ただ1曲。その表題曲⑧もプグリエーセへのオマージュ。月刊ラティーナ2018年2月号掲載(斎藤充正)