タンゴケリード主催柴田奈穂プロデュース 歌劇「ブエノスアイレスのマリア」|Tango Querido / NAHO SHIBATA『Maria de Buenos Aires』
タンゴケリード主催柴田奈穂プロデュース 歌劇「ブエノスアイレスのマリア」|Tango Querido / NAHO SHIBATA『Maria de Buenos Aires』
タンゴケリード主催柴田奈穂プロデュース 歌劇「ブエノスアイレスのマリア」|Tango Querido / NAHO SHIBATA『Maria de Buenos Aires』
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2021年12月、アジア圏で初めてオペラ形式で上演されたアストル・ピアソラ作曲のオペリータ。その東京での歴史的公演を収録したCDです。
本作中ドゥエンデを演じた西村秀人による新訳、全スペイン語詞、ピアソラ研究家の斎藤充正氏による解説、出演者による曲目解説を含む全48ページのブックレットつき。
<斎藤充正(ピアソラ研究家)によるコメント>
ピアソラらによる『ブエノスアイレスのマリア』のオリジナルを完璧にリスペクトした上で、演劇的要素をもう一つの柱に据え、新しいマリア像を描くことに成功した歴史的公演のCD化。歌や朗読の“声”も含めたその音の一つひとつに深みがあり、それらが重層的に、また呼応しながら、ストーリーを丹念にかつ大胆に組み立てていく。録音も優秀で、フェレールのスペイン語テキストの西村秀人による新訳の価値も高く、ピアソラの金字塔的名作の名に恥じないアルバムが誕生した。
<小室敬幸(音楽ライター)によるコメント>
「ピアソラ」や「タンゴ」という括りを超え、宗教音楽の大胆な翻案としては、ミュージカル史に燦然と輝く『ジーザス・クライスト・スーパースター』と並び立つ歴史的な超重要作だ。演奏は勿論のこと、最上品質の録音・解説・対訳も揃った新たなる決定盤。
<ニコラス・ゲルシュベルグ(ピアノ[ピアソラ財団キンテート他]・コンポーザー)によるコメント>
まずアストル・ピアソラの特別な作品である「ブエノスアイレスのマリア」について寄稿できることをうれしく思う。まず何よりも、日本ですべて制作されたこの作品を受け取ることは心地よく感動に満ちた驚きであった。楽器演奏者のレベルも、演唱者のレベルも格段に素晴らしく、それぞれのニュアンスにおいても安定し、繊細である。そこにはタンゴのスタイル、特にマエストロ・アストル・ピアソラの作品に対する深い専心が感じられる。
私は幸運にもこれまで世界中の様々なステージでこの作品を演奏する機会を得た。本当のことを言って、このCDに聴かれる「ブエノスアイレスのマリア」のヴァージョンはいかなる第一級の国際的に知られたアンサンブルに匹敵するレベルにある。また、素晴らしい録音の質と全体の音響が私に心地よい印象をもたらした。この美しいプロジェクトに関わったすべての人、そして素晴らしいタンゴ・バイオリニストであるだけでなく、このプロジェクトを高い質とプロフェッショナリズムをもってプロデュースしリードしてきた柴田奈穂を祝福したいと思う。
ブラーボ!
曲目表:
第1部(ディスク1)
第1場 アレバーレ(開始の合図) Alevare
第2場 マリアのテーマ(インストゥルメンタル) Tema de María (instrumental)
第3場 いかれたオルガニートへのバラード Balada para un organito loco
第4場 カリエゴ風ミロンガ Milonga carrieguera
第5場 フーガと神秘(インストゥルメンタル) Fuga y misterio (instrumental)
第6場 ワルツによる詩 Poema valseado
第7場 罪深いトッカータ Tocata rea
第8場 ミゼレーレ・カンジェンゲ Miserere canyengue
第2部(ディスク2)
第9場 葬送のコントラミロンガ Contramilonga a la funerala
第10場 暁のタンガータ(インストゥルメンタル) Tangata del alba (instrumental)
第11場 街路樹と暖炉に寄せる手紙 Carta a los árboles y a las chimeneas
第12場 精神分析医のアリア Aria de los analistas
第13場 ドゥエンデのロマンス Romanza del Duende
第14場 アレグロ・タンガービレ(インストゥルメンタル) Allegro Tangabile (instrumental)
第15場 受胎告知のミロンガ Milonga de la anunciación
第16場 タングス・デイ(神のタンゴ) Tangus Dei
メンバー:
【参加ミュージシャン】
小島りち子:マリア(マリアの影)
KaZZma:カントール(5役)(歌手)
パジャドールの声
夢見る雀のポルテーニョ
古き大盗賊
第1精神分析医
その日曜日の声
西村秀人:ドゥエンデ(朗読)
早川純:バンドネオン
柴田奈穂:バイオリン
会田桃子:バイオリン
橋本歩:チェロ
田中景子:ビオラ
赤木りえ:フルート
田中庸介:ギター
宮沢由美:ピアノ
田辺和弘:コントラバス
相川瞳:ビブラフォン
シロフォン
海沼正利:パーカッション
【ダンス・群読】
鍬本知津子, 坂田美帆子:娼家のマダムたちの声
タリオリーニ作りの女たちの声
見物人たちの声
ゴンサロ・クエッショ, ダニエル・ウルキーシャ. レアンドロ・ハエダー:
神秘から戻ってきた男たちの声
古き盗賊たちの声
精神分析医たちのコーラス
物事に酔った3人の操り人形の声
土木工事の3賢人の声
本作中ドゥエンデを演じた西村秀人による新訳、全スペイン語詞、ピアソラ研究家の斎藤充正氏による解説、出演者による曲目解説を含む全48ページのブックレットつき。
<斎藤充正(ピアソラ研究家)によるコメント>
ピアソラらによる『ブエノスアイレスのマリア』のオリジナルを完璧にリスペクトした上で、演劇的要素をもう一つの柱に据え、新しいマリア像を描くことに成功した歴史的公演のCD化。歌や朗読の“声”も含めたその音の一つひとつに深みがあり、それらが重層的に、また呼応しながら、ストーリーを丹念にかつ大胆に組み立てていく。録音も優秀で、フェレールのスペイン語テキストの西村秀人による新訳の価値も高く、ピアソラの金字塔的名作の名に恥じないアルバムが誕生した。
<小室敬幸(音楽ライター)によるコメント>
「ピアソラ」や「タンゴ」という括りを超え、宗教音楽の大胆な翻案としては、ミュージカル史に燦然と輝く『ジーザス・クライスト・スーパースター』と並び立つ歴史的な超重要作だ。演奏は勿論のこと、最上品質の録音・解説・対訳も揃った新たなる決定盤。
<ニコラス・ゲルシュベルグ(ピアノ[ピアソラ財団キンテート他]・コンポーザー)によるコメント>
まずアストル・ピアソラの特別な作品である「ブエノスアイレスのマリア」について寄稿できることをうれしく思う。まず何よりも、日本ですべて制作されたこの作品を受け取ることは心地よく感動に満ちた驚きであった。楽器演奏者のレベルも、演唱者のレベルも格段に素晴らしく、それぞれのニュアンスにおいても安定し、繊細である。そこにはタンゴのスタイル、特にマエストロ・アストル・ピアソラの作品に対する深い専心が感じられる。
私は幸運にもこれまで世界中の様々なステージでこの作品を演奏する機会を得た。本当のことを言って、このCDに聴かれる「ブエノスアイレスのマリア」のヴァージョンはいかなる第一級の国際的に知られたアンサンブルに匹敵するレベルにある。また、素晴らしい録音の質と全体の音響が私に心地よい印象をもたらした。この美しいプロジェクトに関わったすべての人、そして素晴らしいタンゴ・バイオリニストであるだけでなく、このプロジェクトを高い質とプロフェッショナリズムをもってプロデュースしリードしてきた柴田奈穂を祝福したいと思う。
ブラーボ!
曲目表:
第1部(ディスク1)
第1場 アレバーレ(開始の合図) Alevare
第2場 マリアのテーマ(インストゥルメンタル) Tema de María (instrumental)
第3場 いかれたオルガニートへのバラード Balada para un organito loco
第4場 カリエゴ風ミロンガ Milonga carrieguera
第5場 フーガと神秘(インストゥルメンタル) Fuga y misterio (instrumental)
第6場 ワルツによる詩 Poema valseado
第7場 罪深いトッカータ Tocata rea
第8場 ミゼレーレ・カンジェンゲ Miserere canyengue
第2部(ディスク2)
第9場 葬送のコントラミロンガ Contramilonga a la funerala
第10場 暁のタンガータ(インストゥルメンタル) Tangata del alba (instrumental)
第11場 街路樹と暖炉に寄せる手紙 Carta a los árboles y a las chimeneas
第12場 精神分析医のアリア Aria de los analistas
第13場 ドゥエンデのロマンス Romanza del Duende
第14場 アレグロ・タンガービレ(インストゥルメンタル) Allegro Tangabile (instrumental)
第15場 受胎告知のミロンガ Milonga de la anunciación
第16場 タングス・デイ(神のタンゴ) Tangus Dei
メンバー:
【参加ミュージシャン】
小島りち子:マリア(マリアの影)
KaZZma:カントール(5役)(歌手)
パジャドールの声
夢見る雀のポルテーニョ
古き大盗賊
第1精神分析医
その日曜日の声
西村秀人:ドゥエンデ(朗読)
早川純:バンドネオン
柴田奈穂:バイオリン
会田桃子:バイオリン
橋本歩:チェロ
田中景子:ビオラ
赤木りえ:フルート
田中庸介:ギター
宮沢由美:ピアノ
田辺和弘:コントラバス
相川瞳:ビブラフォン
シロフォン
海沼正利:パーカッション
【ダンス・群読】
鍬本知津子, 坂田美帆子:娼家のマダムたちの声
タリオリーニ作りの女たちの声
見物人たちの声
ゴンサロ・クエッショ, ダニエル・ウルキーシャ. レアンドロ・ハエダー:
神秘から戻ってきた男たちの声
古き盗賊たちの声
精神分析医たちのコーラス
物事に酔った3人の操り人形の声
土木工事の3賢人の声