ルイス・タチ、ゼー・ミゲル・ヴィズニキ&アルトゥール・ネストロヴスキ『オ・フィン・ド・カンサゥン』|LUIZ TATIT, ZE MIGUEL WISNIK e ARTHUR NESTROVSKI『O FIM DA CANCAO』(DVDSS-001412)_LNTBR_
ルイス・タチ、ゼー・ミゲル・ヴィズニキ&アルトゥール・ネストロヴスキ『オ・フィン・ド・カンサゥン』|LUIZ TATIT, ZE MIGUEL WISNIK e ARTHUR NESTROVSKI『O FIM DA CANCAO』(DVDSS-001412)_LNTBR_
ルイス・タチ、ゼー・ミゲル・ヴィズニキ&アルトゥール・ネストロヴスキ『オ・フィン・ド・カンサゥン』|LUIZ TATIT, ZE MIGUEL WISNIK e ARTHUR NESTROVSKI『O FIM DA CANCAO』(DVDSS-001412)_LNTBR_
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「歌の終わり」というタイトルの割に、全曲美メロの「うた」が並ぶ。言いたいことは逆か?…多くの著作をもち、サンパウロ大学で教鞭をとっている/いたという共通点をもつインテリ音楽家3人の共演ライヴである(それぞれの経歴は凄すぎ!!)。ただ、彼らの音楽に共通する魅力は、洗練こそされているが頭でっかではなく、シンプルに心を満たしてくれる美しい音楽を聞かせてくれるところ。本作の演奏はミニマムなバンド編成で、完璧主義なヴィズニキや、クラシック寄りのアルトゥルの世界というよりタチの世界に近い印象。美しい曲が並ぶ「家宝もの」な作品なのは前提として、一部の曲で、セルソ・シンがVoとして参加しているが、彼はパフォーマーとしては地味な方だと思うのでDVDで出すなら、SPの女性Voを多数呼んで、よりフォトジェニックに豪華にやって欲しかった! というのは欲張り過ぎか…。兎にも角にも、MPBの1つの到達点がここに!!
(月刊ラティーナ2013年2月号掲載 花田勝暁)
(月刊ラティーナ2013年2月号掲載 花田勝暁)