トリオ・アルヘンティーノ『タンゴ・コレクション』|TRIO ARGENTINO『TANGO COLLECTION』(RGS-16922)_QTAR_
トリオ・アルヘンティーノ『タンゴ・コレクション』|TRIO ARGENTINO『TANGO COLLECTION』(RGS-16922)_QTAR_
トリオ・アルヘンティーノ『タンゴ・コレクション』|TRIO ARGENTINO『TANGO COLLECTION』(RGS-16922)_QTAR_
¥2,200 SOLD OUT
◇歌手2名とピアニストのコンビによってヨーロッパで大きな成功を収めたトリオの1920年代末〜1930年代録音からのセレクション。ピアノ伴奏によるそれぞれの歌、オルケスタ・ティピカ編成によるインストなど多彩。インストゥルメンタルになかなか貴重な音源も。
●曲目
①チケ
②クレアセ・オ・ノ(イルスタ=フガソー)
③ラ・クンパルシータ
④堅王の夜(イルスタ)
⑤涙
⑥場末のバンドネオン(フガソー)
⑦ボエド
⑧フォードの娘(イルスタ=フガソー)
⑨モンマルトルの朝⑩中央の若者たち(フガソー)
⑪ミュゼット
⑫心よ偽らないで(イルスタ)
⑬イリゴージェン独走
⑭アムラード(フガソー)
⑮折れた翼
⑯君を愛す(イルスタ=フガソー)
⑰ダンディ
⑱さらば友よ(フガソー)
⑲私の連れあい
⑳ピアノに別れを
●演奏:トリオ・アルヘンティーノ(アグスティン・イルスタ、ロベルト・フガソ、ルシオ・デマーレ)
フランシスコ・カナロの1925〜27年のパリ演奏旅行に途中から参加したピアニストのルシオ・デマーレ、歌手のアグスティン・イルスタ、ロベルト・フガソは、1927年、カナロの後押しによりトリオ・アルヘンティーノとしてスペインで活動を始め、高い人気を博した。以後1934年までの間、スペインを中心にヨーロッパで活躍し、いくつかの録音を残している。本CDはその中から20曲を選んだもの。トリオとは呼ばれているものの、リーダーが三人体制ということであり、楽団は基本的にティピカ編成(⑫はピアノとギター、⑯はピアノのみによる伴奏)。カナロに雇われる前から人気のあったイルスタ=フガソの二重唱が聴けるのに加えて、器楽曲も多く収められている。カナロ作の明快な②⑩からアローラス作⑤、デマーレ作⑳といった味わい深い作品まで演奏内容は非常に充実。なおAMPのCD-1230とは曲順違いながら収録曲は同じである。
月刊ラティーナ2012年2月号掲載(吉村俊司)
●曲目
①チケ
②クレアセ・オ・ノ(イルスタ=フガソー)
③ラ・クンパルシータ
④堅王の夜(イルスタ)
⑤涙
⑥場末のバンドネオン(フガソー)
⑦ボエド
⑧フォードの娘(イルスタ=フガソー)
⑨モンマルトルの朝⑩中央の若者たち(フガソー)
⑪ミュゼット
⑫心よ偽らないで(イルスタ)
⑬イリゴージェン独走
⑭アムラード(フガソー)
⑮折れた翼
⑯君を愛す(イルスタ=フガソー)
⑰ダンディ
⑱さらば友よ(フガソー)
⑲私の連れあい
⑳ピアノに別れを
●演奏:トリオ・アルヘンティーノ(アグスティン・イルスタ、ロベルト・フガソ、ルシオ・デマーレ)
フランシスコ・カナロの1925〜27年のパリ演奏旅行に途中から参加したピアニストのルシオ・デマーレ、歌手のアグスティン・イルスタ、ロベルト・フガソは、1927年、カナロの後押しによりトリオ・アルヘンティーノとしてスペインで活動を始め、高い人気を博した。以後1934年までの間、スペインを中心にヨーロッパで活躍し、いくつかの録音を残している。本CDはその中から20曲を選んだもの。トリオとは呼ばれているものの、リーダーが三人体制ということであり、楽団は基本的にティピカ編成(⑫はピアノとギター、⑯はピアノのみによる伴奏)。カナロに雇われる前から人気のあったイルスタ=フガソの二重唱が聴けるのに加えて、器楽曲も多く収められている。カナロ作の明快な②⑩からアローラス作⑤、デマーレ作⑳といった味わい深い作品まで演奏内容は非常に充実。なおAMPのCD-1230とは曲順違いながら収録曲は同じである。
月刊ラティーナ2012年2月号掲載(吉村俊司)